- 2024/07/19
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☞【南北朝時代第2期㉖:1356-7年】『尊氏→義詮へ全権移譲!』
こんにちは。 今回紹介しますのは、「南北朝時代第2期㉖:1356-7年」です。 尊氏は義詮に権限を譲りましたが、完全に引退したわけではありません。 南朝に拉致された上皇たちの返還は尊氏の働きによると言われております。 1356年(文和5年・延文元年/正平11年 […]
歴史の「流れ」をつかむことは大事だけど、それだけでは団子レースから抜け出すことはできない。できごとの順序を整理することで、突き抜けよう。
こんにちは。 今回紹介しますのは、「南北朝時代第2期㉖:1356-7年」です。 尊氏は義詮に権限を譲りましたが、完全に引退したわけではありません。 南朝に拉致された上皇たちの返還は尊氏の働きによると言われております。 1356年(文和5年・延文元年/正平11年 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「南北朝時代第2期㉕:1355年」です。 足利直冬ら南朝軍は入京しますが、 それこそ尊氏の作戦通り。 幕府軍の挟撃により、直冬は撤退を余儀なくされます。 文和4年(1355年)年表 1/16 桃井直常・桃井直信・斯波氏頼ら北 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「南北朝時代第2期㉔:1354年」です。 南朝は北畠親房というリーダーを失いました。 しかし、足利直冬を総大将として息を吹き返し、3度目の京都奪回を目指します。 迎え撃つ北朝は、「わざと京都を取らせて補給路を塞いで包囲する」 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「南北朝時代第2期㉓:1353年7-12月」です。 尊氏は東国の統治を鎌倉府に任せて、西国へ向かいました。 鎌倉府では足利基氏のサポート役(関東執事)として畠山国清が選ばれました。 さらに、鎌倉府の首都は、上杉憲顕ら旧直義党 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「南北朝時代第2期㉓:1353年1-6月」です。 山名師義、足利直冬らを得た南朝軍は息を吹き返し、再び京都を奪還します。 義詮は敗北、先に逃がしていた後光厳天皇とともに美濃国(岐阜県)まで逃げます。 正平8年/文和2年(13 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「南北朝時代第2期㉑:1352年3-12月」です。 細川顕氏を総大将とする幕府軍が南朝を京都から追い出します。 しかし、石清水八幡宮攻防戦での恩賞の少なさを理由に山名氏が南朝に寝返ってしまいました。 東北でも幕府軍が盛り返す […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「南北朝時代第2期⑳:1352年閏2月」です。 東では新田義宗、新田義興、脇屋義治に加え、北条時行、宗良親王、北畠顕信、上杉憲顕が南朝軍として尊氏を攻撃します。 西では楠木正儀を主力とする軍が京都を攻撃、皇族たちを連れ去りま […]