~只今、全面改訂中~
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☞【国内:1937~45年】

  • 2021/05/10
  • 2021/08/02

☞【陸軍の暗号解読能力はトップクラスだった…】『日本人はなぜ戦争へと向かったのか(外交・陸軍編)』

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「昭和陸軍の暗号解読能力」についてです。 「日本の攻撃は全てアメリカに傍受されていた」「日本は情報戦で負けていた」…と思っている方はいないでしょうか。 実は日本(陸軍)の「暗号解読能力」は世界トップクラスだった…そうです。 […]

  • 2021/03/16
  • 2021/04/10

☞【なぜ石原莞爾は東條英機を暗殺しようとしたのか?】「1944年の石原莞爾」(『満州建国の真実』§9e.)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「なぜ石原莞爾は東條英機を暗殺しようとしたのか」についてです。 石原は満州時代に散々対立した東條により予備役に編入されて、うらみもあったことでしょうが・・・ 「満州建国の真実」を参考にさせて頂きました。 【年表】日米開戦前( […]

  • 2021/01/30
  • 2021/03/13

☞【永田の後に・・・東条?】『§1-2b.エリート教育システムの欠陥』(東条英機)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「東条英機」です。 近年、新書が出ましたね・・・。 しかし、今回は「昭和陸海軍の失敗」(2007年、座談会)をベースに手短に紹介したいと思います。 ここに書かれているような「東条」像が一般的に流布されているものでしょうか、と […]

  • 2020/10/22
  • 2021/03/13

☞【常民が戦争を引き起こす】『父が子に語る近現代史』(小島毅、2009年)読書メモ③:日露戦争後

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「父が子に語る近現代史」の「日露戦争以後」についてです。 それまで、偏った考えをもっていましたが、本書を読むことでだいぶ改まりました。 2009年の書籍ですが、2019年に文庫本発売となりました。 オススメです。 なお、これ […]

  • 2019/09/23
  • 2021/05/08

☞【国内クーデターの可能性もあった!!】『§14.聖断と終戦の政治過程』(昭和史講義)

★6月8日の御前会議の決定どおり、本土決戦となって東京が危ういとなったら天皇は長野県松代に移動する計画がなされていた。★2つの原爆とソ連参戦、どちらがポツダム宣言受諾に影響を与えたのかという議論がなされるが、松代遷都案が間に合わない可能性や石油が切れたことも一因とされる。★ソ連参戦からポツダム宣言受諾までは連合国が予想していたよりも早かった。★天皇は国内クーデターも起こらないように配慮しなければならなかった。★8月14日、ポツダム宣言受諾、8月15日、玉音放送、降伏文書調印は9月2日。

  • 2019/09/08
  • 2021/03/13

☞【陸海軍の仮想敵国が違うなんて・・・】『§2-6.戦艦大和とゼロ戦』&『§2-7.敵は米軍よりも陸軍』

★海軍の技術将校であった盛田昭夫、井深大によりSONYは誕生。松下電器も海軍の受注を受けることでステップアップした。 ★陸軍がロシア、海軍がアメリカ、とそれぞれ仮想敵国が異なること自体、国としての統一性がとれていない。 ★陸軍が奇兵隊を原点としているのに対して […]

  • 2019/09/01
  • 2021/03/13

☞『§1-6.凡庸なリーダーと下剋上の論理(杉山元・瀬島龍三)&§1-7.空気に支配された集団(阿南惟幾・梅津美治郎)

【ひとことメモ】 ★難局にあって無難なリーダーを選択することで最悪の結果を招いてしまうことはしばしばある。日露戦争をテキストとした世代は正直、失敗。教育の問題もある。 ★終戦間際、陸軍はまだ戦えると主張もあり、ひと悶着ある。陸軍の暴走を抑えるために阿南が本土決 […]