~只今、全面改訂中~
  • 2021/07/17
  • 2021/07/24

☞【ケネディ父と「証券取引委員会」】『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』(アンドリュー・O・スミス、2019年)

ここで、ちょっと面白いのが、当時の大統領フランクリン・ルーズベルトが、「ジョセフ・P・ケネディ」を「初代証券取引委員会委員長」に任命したことです。この、「ジョセフ・P・ケネディ」とは、のちに大統領となる 「J・F・ケネディ」のお父さんでもあります。しかし、彼自身はインサイダー取引など数々の「悪事」を働いて大富豪になった人物です。この人事に対して当然、反発もありましたが、フランクリン・ルーズベルトは、「オオカミを捕まえるためにオオカミを使う」と言って、押し切りました。この発想がさすがアメリカですね。

  • 2021/05/15
  • 2021/05/17

☞【『国体の本義(1937年)』は精神論ではない】

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、1937年文部省刊行の「国体の本義」です。 戦後、GHQにより真っ先に発禁処分になったことでも知られますが、 実はコレ、「近代科学を擁護した」ものではないか、とのことです。 以下、『大日本史』(山内昌之・佐藤優、2017年) […]

  • 2021/05/13
  • 2022/04/30

☞【日独防共協定(1936)は世界的ネットワークになるはずだった】『日本人はなぜ戦争へと向かったのか(外交・陸軍編)』

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「1936年の日独防共協定」です。 「防共協定」はイギリスも含めて世界的なネットワークにする予定でした。 しかし、所詮は付け焼き刃的な政策で、「外交の一元化」もできない状況… 以下、「日本人はなぜ戦争へと向かったのか(外交・ […]

  • 2021/05/12
  • 2021/05/12

☞【内向きの論理で国際連盟脱退】『日本人はなぜ戦争へと向かったのか(外交・陸軍編)』

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「なぜ日本はイギリスの助け舟を断って国際連盟を脱退したのか」についてです。 以下、「なぜ日本人は戦争へと向かったのか』第1章「外交…世界を読み間違えた日本」などを参考にさせて頂きます。 【年表】満州事変 1931.9.18 […]

  • 2021/05/11
  • 2021/05/12

☞【1935年が分岐点?】

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「1935年」についてです。 昭和の「曲がり角」は「1935年」だったんじゃないか、と思います。 「ナチスの再軍備宣言」(3月)、「天皇機関説事件」(4月)、「華北分離工作」(6月)、「相沢事件」(8月)… 以下、「日本人は […]

  • 2021/05/04
  • 2021/05/10

☞【なぜルーズベルト政権内はソ連工作員だらけになったのか】『日本は誰と戦ったのか』

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「なぜルーズベルト政権内はソ連工作員だらけになったのか」です。 普通に考えるとおかしいのですが、決して対岸の火事でもない話ですよね… 以下、「日本は誰と戦ったのか」第4章「乗っ取られたホワイトハウス」を参考にさせて頂きました […]

  • 2021/04/23
  • 2021/04/27

☞「ルーズベルトが犯した19の失策:就任直後編」(『フーバー大統領が明かす日米開戦の真実』§3a.)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「フーバー元大統領が指摘するルーズベルトが犯した19の失策(就任直後編)」です。 フーバーによれば、「日米開戦はルーズベルトが始めた不要な戦争」、「ルーズベルトは狂人」となります。 共和党(フーバー)と民主党(ルーズベルト) […]