- 2021/01/15
- 2021/01/15
☞【深追いしない原始時代。】原始時代概観。
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「原始時代の概観」です。 原始時代は史料が少ない分、「諸説」まかり通ります。 それらは実に面白いのですが、推測の域を抜けないものを妄信することは危険ですので、 用語集、教科書、問題集、史料集、ゴロあわせくらいにとどめて、「深 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「原始時代の概観」です。 原始時代は史料が少ない分、「諸説」まかり通ります。 それらは実に面白いのですが、推測の域を抜けないものを妄信することは危険ですので、 用語集、教科書、問題集、史料集、ゴロあわせくらいにとどめて、「深 […]
文部省科学省教科書調査官、鈴木正信先生。近年、蘇我氏関連の書籍は目白押しであり、蘇我氏が果たした役割が再評価されている。 ★蘇我氏は奈良県葛城市地方を出自とする可能性が高い。★蘇我稲目が天皇家と婚姻関係を結んだ。★聖徳太子の数々の功績は太子だけではなく、推古天 […]
四天王寺大学人文社会学部教授、須原祥二先生。難しい内容でもあり、用語を中心に整理していきたい。 ①4世紀・・・朝鮮半島情勢に伴い王権変容②5世紀・・・倭の五王③6世紀・・・継体天皇、欽明天皇 3-4世紀の古墳とヤマト政権 「初期ヤマト政権」 列島各地の地域の王 […]
【前編はコチラ】 ①邪馬台国論争の現在地②古代出雲にも注目③古墳から考える古代 ②古代出雲にも注目 近年、とりわけ注目されているのが古代出雲。 「原の辻=三雲貿易」時代に山陰地域にも半島系土器が持ち込まれていることがわかってきた。(例:出雲市の山持遺跡・・・ざ […]
『古代史講義戦乱篇』を読みながら、『古代史講義』を読まないのは心得知らずと感じ、『古代史講義』(ちくま新書、2018年)も購入した。第1章は「邪馬台国から古墳の時代へ」(島根県古代文化センター主任研究員、吉松大志先生)。例によって読書メモを軸に書いていきたい。 […]
『古代史講義戦乱篇(2019)』より。第2講は587年の「蘇我・物部戦争」。蘇我馬子が物部守屋を滅ぼしたこの戦い、最近は干支に基づき、「丁末(ていび)の役」と呼ばれることが多い。従来、仏教の受容をめぐる争いとして語られてきたが、はたしてそうだろうか。早稲田大学 […]
『古代史講義戦乱篇(2019)』より。第1講は527年の磐井の乱。福岡県文化振興課世界遺産室主任技師、大高広和先生。 ①継体天皇②朝鮮半島情勢③岩戸山古墳 ①継体天皇 ★第21代雄略天皇により、ヤマト朝廷の影響力は広がったが、第25代武烈天皇で血筋が途絶える。 […]