- 2022/02/07
- 2022/02/24
☞【幕府と英国が戦争突入?】『幕末日本と対外戦争の危機』(保谷徹、2010年)<前編>
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『幕末日本と対外戦争の危機』(保谷徹、2010年、吉川弘文館)です。 結論から申しますと、 下関戦争は、幕府による「横浜鎖港要求」を封じるためのものでした。 以下、読書メモと雑感です。 <プロローグ> 「下関戦争」とは186 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『幕末日本と対外戦争の危機』(保谷徹、2010年、吉川弘文館)です。 結論から申しますと、 下関戦争は、幕府による「横浜鎖港要求」を封じるためのものでした。 以下、読書メモと雑感です。 <プロローグ> 「下関戦争」とは186 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『幕末維新に学ぶ現在』(山内昌之、2010年、中公新書)です。 個人的にはこういう人物評は好きですねー。 マイナーだけどインパクトのある人を扱っている点も良かったです。 作者は歴史学者の山内昌之先生(ご専門は中東)で、続編も […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、尾崎行雄の「内閣弾劾演説」です。 日本史を勉強して良かった点は、 故人たちの叡智に学び、 現代に活かせる点だと思います。 (逆にそれがなければ学ぶ意味も薄いのかと。) そんな中でも、この尾崎行雄の「内閣弾劾演説」は、 いろん […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『戊辰戦争 あくなき薩長の謀略』(星亮一、2017年、文芸社)です。 著者の星亮一先生は東北出身の方です。 それもあってか、とにかく「薩長憎し」です。 その熱量、心意気たるや、すごいんですよね。 今まで戊辰戦争は、「新政府に […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「天皇と日本史」です。 「歴史街道」を時々読みますが、毎回すごーく読みごたえ有るんですよね…。 今回は2019年6月号を参考にしております。 【試験に役立ちそうなポイント】 ★第46代天皇・孝謙天皇(女帝)は「称徳天皇」とし […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『知られざる江戸中期200年の秘密』(島崎晋、2017年、じっぴコンパクト出版)です。 江戸中期は、「三大文化」と「三大改革」だけ勉強して、「すっとばされる」時代と言われていますが、江戸中期は来たるべき明治に備えたかのような […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『官賊と幕臣たち』~列強の日本侵略を防いだ徳川テクノクラート~(原田伊織、2016年、毎日ワンズ)の読書メモです。 戦国時代の話含めて、実にわかりやすかったです。 また、「日本が植民地にならなかったのはパークスが急死したから […]