~只今、全面改訂中~
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★日本人論・武士道【8冊】

  • 2019/05/13
  • 2020/03/18

☞【日本人に国民宗教はあるか?】『世界を動かす「宗教」と「思想」が2時間でわかる』(蔭山克秀、2016年、青春新書)【後編】

「七五三」、「成人式」などの行事や、「バチがあたる」なんていう表現は、完全に神道由来。本来、神道は実に自然な形で日本人の生活に根付いてきたものであるが、これが「国家神道」に利用されたことでおかしくなったと思う。 【前編はコチラ】。 以下、読書メモ。 6.寛容の […]

  • 2019/05/12
  • 2020/03/18

『世界を動かす「宗教」と「思想」が2時間でわかる』(蔭山克秀、2016年、青春新書)【前編】

「やりなおす戦後史」を読んで著者の蔭山先生を尊敬するに至った。 海外に興味がある人は是非ご一読を。世界史を知らなくても、ものすごくわかりやすい。(アメリカのところだけでも知っておいたほうが良い。) 以下、読書メモ。 1.欧米の根っこにある「キリスト教」という行 […]

  • 2019/04/10
  • 2021/07/04

☞【武士道をぶった斬る!】『武士の日本史』(高橋昌明、2018年、岩波新書)

本書はほとんど知りたいことを書いてくれた。 一言で言うと、「武士道」は創られた伝統。 以下、読書メモ。 平安時代 ★平安期以来、人々はまず一身の安穏を求めたのであり、武勇を求めたのではない。少なくとも安穏を実現・保障するための武勇だから許容したのであり、武勇の […]