- 2019/09/01
- 2021/03/13
☞『§1-6.凡庸なリーダーと下剋上の論理(杉山元・瀬島龍三)&§1-7.空気に支配された集団(阿南惟幾・梅津美治郎)
【ひとことメモ】 ★難局にあって無難なリーダーを選択することで最悪の結果を招いてしまうことはしばしばある。日露戦争をテキストとした世代は正直、失敗。教育の問題もある。 ★終戦間際、陸軍はまだ戦えると主張もあり、ひと悶着ある。陸軍の暴走を抑えるために阿南が本土決 […]
【ひとことメモ】 ★難局にあって無難なリーダーを選択することで最悪の結果を招いてしまうことはしばしばある。日露戦争をテキストとした世代は正直、失敗。教育の問題もある。 ★終戦間際、陸軍はまだ戦えると主張もあり、ひと悶着ある。陸軍の暴走を抑えるために阿南が本土決 […]
【服部卓四郎】 ★ノモンハン事件の責任者でありながら、太平洋戦争で辻とともに中枢に返り咲く。 ★辻あっての服部なのだが、はっきり言って戦犯。GHQのもとで都合の良い「大東亜戦争全史」を編纂したことも問題。 【辻政信】 ★ノモンハン事件を拡大させた。 ★太平洋戦 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「栗林忠道、今村均、本間雅晴」です。 この3人、一般的な知名度は低いと思われますが、「もし」彼らが「ちゃんと」出世していたら、もうちょっと違った展開になったんじゃないか、と思わせるほどの英傑です。 それを阻んだのは不可解、不 […]
「キスカ島撤退作戦」や「占守島の戦」、「いかにして軍隊の暴発を避けながら降伏したか」など、敗戦の中にも学ぶべき日本人の姿がある。 §7.零戦の性能は「設計の妙」がもたらした(戸高一成) ★「大型機を落とすための機銃を積み」、「同時に攻撃機を護衛して敵地まで長距 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「チャーチルとルーズベルトが戦争を望んだ?」という研究結果です。 チャーチルはヒトラーの停戦希望に耳を貸しませんでした。 一体どういうことなのでしょう。 以下、2019年7月刊行の『太平洋戦争の新常識』、第4章「日中戦争が日 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「太平洋戦争(日本での呼称は大東亜戦争)の年表」です。 近年の研究では敗因はミッドウェーではなく、その後のガダルカナル攻防戦と考えられているようです。 (ミッドウェー=mid way =折り返し地点 で覚えやすいのですが。) […]
【第7章 まとめ】 ★1943年11月、東京で「大東亜会議」が行われた。(東条英機。)もっとも、これは「日本の資源のためのもの」であったという側面があった。 ★現地の農業政策は成功したとは言い難い。現地人にとって迷惑であったこともあった。 ★アジア全体での死者 […]