~只今、全面改訂中~

こんにちは。

今回は、「歴史検定合格体験記」をご紹介したいと思います。

2018年11月25日(日曜日)、歴史能力検定日本史2級、3級を受験しました。

結果は、2級90点、3級100点でした。

ホントは試験なんて受けたくなく、

好きなように歴史を楽しみたかったのですが、

自分とは異なる解釈を目にするにつれて、

どうしても日本史の教科書的知識を自分の中に収めておきたいと思いました。

とはいえ、試験でも受けない限り、日本史を一通り日本史をやるモチベーションなんて湧きません。

そんなとき、この「歴史能力検定」を知ったのです。

そうした理由でしたが、結果、受検してみて良かったです。

自分の「思い違い」、「偏り」も直す良い機会でした。

また、「もっと知りたい!」という探究心も湧きました。

世の中、日本史であふれていることにも気づきましたので、これで、きっと一生、飽きることなく過ごせるな、とも思いました。

ついでに申しますと、仕事面でも好影響を感じております。

というわけで、

大人の再勉強に是非、日本史歴史能力検定を!

勉強法はコチラ

ちなみに、2級、3級の同時受検をオススメしております。

以下、試験の感想と雑感です。

2級。

大問1が「古代の医学」でした。職業的に少しくらいは有利かな?と思いましたが、とんでもございません。「激ムズ」で、かなり焦りました。

2級レベルにもなると問題文を読むのにも時間がかかるんですよね・・・

大問1,2と半分終わった段階で時間も半分過ぎていました。

後半ペースアップして、なんとか見直しする時間を確保できましたが、よく90点とれたと思うほどです。

それなりのモチベーションある人が受検していると思われるのに、合格率(合格は60点以上)が「25%」というのも頷けました。

江戸時代の木下順庵門下の儒学者で、「雨森芳洲」を答えさせる問題が出ました。

新井白石、室鳩巣ならわかったのですが、さすがに雨森芳洲は答えられませんでした。

3級。

2級を目標にしていたせいもあって、こっちは、「楽勝」でした。半分以内の時間で終わってしまいたが、途中退席ができないため、ずいぶんと退屈な時間を過ごしました。

(※現在は途中退席可?)

この問題なら合格率はきっと高いと思いましたが、予想に反して46.5%という低さでした。

3級の合格率の低さはなぜ?

やっぱり一般的なみんなの勉強方法がちょっと間違っているんじゃないか、

ネット情報を鵜呑みにしてあまり勉強しないで受けた人も多かったのでは?などと思います。

(このブログも「ネット情報」ですが。)

巷には、「偏差値●●から1ヶ月で!」とか、

「●●時間で合格!」

みたいなものが溢れておりますが、受かった人は「大したことない」と言いがちです。

60時間の勉強では絶対に受かりませんし、

仮に受かったとしても大した知識は得られていないので意味はない!!と思います。

「60時間で受かった」と言う人は、おそらく「ゼロからはじめて」60時間なのではなく、

「もがいていた時間があったけど、ある勉強法に行き着いてから」60時間なのでしょう。

この「もがいていた」時間こそ大事だと思うのですが、

「60時間」というところだけ切り取って、

本気で60時間の計画で臨んだ人もいたのではないでしょうか。