- 2021/03/19
- 2021/05/03
☞【近代史を勉強する前に】『満州建国の真実』(鈴木荘一、2018年)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『満州建国の真実』(鈴木荘一、勉誠出版、2018年)です。 副題も含めた正式なタイトルとしましては、『究極の敗戦利得者日本外務省が隠蔽する 満州建国の真実―軍事の天才石原莞爾の野望と挫折』(長い・・・。)というものです。 ・ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『満州建国の真実』(鈴木荘一、勉誠出版、2018年)です。 副題も含めた正式なタイトルとしましては、『究極の敗戦利得者日本外務省が隠蔽する 満州建国の真実―軍事の天才石原莞爾の野望と挫折』(長い・・・。)というものです。 ・ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「松岡外相がつぶした日米諒解案」についてです。 「日米諒解案」の本国への伝え方について野村吉三郎大使も非難されることがありますが、いずれにしてもこの案件は松岡の横槍によって潰される形となりました。 以下、「満州建国の真実」、 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日中戦争第3R:上海・南京陥落とトラウトマン工作」についてです。 (第1R:盧溝橋事件~船津和平工作まではコチラ) (第2R:大山事件~石原莞爾辞任まではコチラ) 「トラウトマン工作」により日中戦争は終結する可能性がありま […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日中戦争の拡大」についてです。 北京周辺にとどまっていた紛争(【コチラ】)が上海に飛び火し、さらに拡大を招きます。 「満州建国の真実」第9章「日支不戦を唱えた石原莞爾の挫折」を参考にさせて頂きました。 【年表】日中戦争第2 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日中戦争第1ラウンド」についてです。 「盧溝橋事件を契機に日中戦争が勃発」と教科書では習います。 しかし、盧溝橋事件は「松井ー秦徳純協定」などにより一度、終息していたのです。 問題は、その後の「廊坊事件」、「広安門事件」。 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「満州建国の真実」第8章「十五年戦争という誤謬」より。 『それでも日本人は戦争を選んだ』で小林秀雄賞を受賞した「加藤陽子先生への反論」です。 「加藤陽子先生」といえば、東大教授にして、山川出版社の高校教科書も執筆。『それでも […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、1932年10月2日に提出された「リットン報告書」についてです。 「リットン報告書」を不服として国際連盟脱退――。 と覚えている方もいるかも知れませんが、近年は、「リットン報告書は日本の利権に配慮されたものだった」と言う論調 […]