- 2021/04/18
- 2022/01/01
☞【1937-1945年】『総力戦のなかの日本政治』(源川真希、2017年)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「総力戦のなかの日本政治」(源川真希、2017年、吉川弘文館):「日本近代の歴史」シリーズの最終巻(6巻)です。 このシリーズの特徴ですが、「事実」を淡々と書いております。 「東条英機はすごかった!!」とかセンセーショナルな […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「総力戦のなかの日本政治」(源川真希、2017年、吉川弘文館):「日本近代の歴史」シリーズの最終巻(6巻)です。 このシリーズの特徴ですが、「事実」を淡々と書いております。 「東条英機はすごかった!!」とかセンセーショナルな […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「松岡外相がつぶした日米諒解案」についてです。 「日米諒解案」の本国への伝え方について野村吉三郎大使も非難されることがありますが、いずれにしてもこの案件は松岡の横槍によって潰される形となりました。 以下、「満州建国の真実」、 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「なぜ政党内閣は復活しなかったのか:近衛内閣編」です。 岡田内閣の時は、「政党内閣への準備内閣」という側面がありましたが、「二二六事件」で頓挫してしまいました。【コチラ】 次のチャンスは林内閣の後を継いだ近衛内閣の時代です。 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「汪兆銘工作」の続きと「第3次近衛声明」についてです。(前回はコチラ) 汪兆銘への接触は1938年7月頃には始められており、11月の「日華協議記録」まで漕ぎ付けました。 その流れを汲んで「第2次近衛声明」が発出され、「東亜新 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「トラウトマン工作」、「宇垣工作」に続いての「影佐工作(汪兆銘工作)」についてです。 日中戦争は日本・中国ともに常に拡大派(武藤章、東條英機、米内光政、広田弘毅、蒋介石、毛沢東ら)と非拡大派(石原莞爾、多田駿、トラウトマン、 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、トラウトマン工作後に行なわれた、「宇垣工作」についてです。 「総力戦のなかの日本政治」(吉川弘文館 日本近代の歴史⑥:源川真希、2017年)などを参考にさせて頂きました。 【前回はコチラ】 【年表】国家総動員法(1938.4 […]