- 2021/03/19
- 2021/05/03
☞【近代史を勉強する前に】『満州建国の真実』(鈴木荘一、2018年)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『満州建国の真実』(鈴木荘一、勉誠出版、2018年)です。 副題も含めた正式なタイトルとしましては、『究極の敗戦利得者日本外務省が隠蔽する 満州建国の真実―軍事の天才石原莞爾の野望と挫折』(長い・・・。)というものです。 ・ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『満州建国の真実』(鈴木荘一、勉誠出版、2018年)です。 副題も含めた正式なタイトルとしましては、『究極の敗戦利得者日本外務省が隠蔽する 満州建国の真実―軍事の天才石原莞爾の野望と挫折』(長い・・・。)というものです。 ・ […]
こんにちは。 今回ご紹介するのは、河島真先生の『戦争とファシズムの時代へ』。 この本、この時代における私のバイブルとなりました。 近代史の書籍は数多くありますが、このシリーズ全部買ってみようと思いました。 本書の利点は、丁寧に「事実」を淡々と記している点です。 […]
倉山満先生の著作は世界史を勉強していた時から通算して何冊も読んだ。 「嘘だらけの近現代史シリーズ」などは新刊が出るたびに買っていた。 すごい熱量で面白い本が多い。 しかし、受験勉強の参考になるかどうか、と言われると、答えは「否」。 amazonのreviewの […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「昭和史講義」(2015年、ちくま新書)です。 内容もさることながら、880円という安値にも驚愕です。 近年、「研究者の研究成果」を横取りするかのような形で、非研究者が「勝手に解釈した本」を出すことが増えております。 また、 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、川田稔先生の「昭和陸軍の軌跡」です。 「昭和陸軍が歴史の表舞台に登場するのは、とりわけ満州事変からである。」 冒頭のこの一文に吸い寄せられました。 昭和史はどう勉強してよいのかわかりませんでしたが、「陸軍」を主体にして考える […]
著者の井上先生は学習院大学法学部教授を経て、現在学習院大学学長。専攻は日本政治外交史。 高校の教科書を抜粋して、それに補足を加えてくれる、という本であるが、やっぱり、 これくらい説明してくれないと近現代史はわからない と思う。 たとえば、 田中首相は外務大臣を […]