- 2019/06/14
- 2021/09/11
☞【東条英機はミッドウェーの敗戦を知らなかった?】『転進 瀬島龍三の「遺言」』(新井喜美夫、2008年)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「転進 瀬島龍三の遺言」です。 「転進」とは敗戦濃厚となったガダルカナル島での攻防で「退却」という言葉を使わないために瀬島が考えた言葉です。 著者の新井先生はは東急エージェンシーの社長、会長を歴任された方です。 何か歴史の「 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「転進 瀬島龍三の遺言」です。 「転進」とは敗戦濃厚となったガダルカナル島での攻防で「退却」という言葉を使わないために瀬島が考えた言葉です。 著者の新井先生はは東急エージェンシーの社長、会長を歴任された方です。 何か歴史の「 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、discovery Japanの「武士道」(Discover Japan、2015年、エイ出版社)。 「武士道礼賛」ははたして正しいのか、というのが個人的なテーマでもあります。【コチラも】 opinion (1)新渡戸稲造の […]
関ヶ原の戦は結果くらいしか興味がなかったが、興味をもった。 【前編はコチラ】。 第3章:三成と家康、水面下の経済戦争 家康は豊臣家の直轄領を削ろうとした。 ①秀吉の資産を狙う家康、守る三成 ★秀吉の死後、家康は豊臣家の直轄領を削って勝手に知行を行う。 ★この家 […]
もっとも最近は、「関ヶ原の合戦はなかった」(乃至政彦先生)という本が、話題をかっさらっている。 本書は「家康の計略はことごとく当たった」と言う話ではあるが、2つの本を比べてみると、そんなにうまくいくかいな?と思ってしまう。 しかし、硝石の話は非常に勉強になった […]
国税庁出身の大村先生。経済面だけでなく、いろいろな面から通史をさらってくれて、わかりやすくて、面白かった。高橋是清のセリフはしびれた。以下、読書メモと雑感。 §1.古代から日本は「技術立国」だった! ★記録が少ないために古代日本は文明が遅れていたような印象を持 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日本史受験生に必要な世界史の知識」です。 日本史を学ぶ上で、世界史も知っていた方が絶対有利です。 では、最低限の世界史を最速で学ぶにはどうすれば良いか?と聞かれましたら、私は迷わず以下の2冊を推奨します。 (1)『最速で身 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、河合敦先生の「日本史は逆から学べ」(2017年、光文社)です。 本書は『2018年 啓文堂 雑学文庫大賞』を受賞し、とにかく売れているらしいです。 「逆から学ぶ」と発想が売れているポイントでしょうか。 河合敦先生の本はどれも […]