~只今、全面改訂中~
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読書で点数up

  • 2019/06/16
  • 2021/09/11

☞【昭和陸軍を知れば近代史がわかる!】『昭和陸軍の軌跡 永田鉄山の構想とその分岐』(川田稔、2011年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、川田稔先生の「昭和陸軍の軌跡」です。 「昭和陸軍が歴史の表舞台に登場するのは、とりわけ満州事変からである。」 冒頭のこの一文に吸い寄せられました。 昭和史はどう勉強してよいのかわかりませんでしたが、「陸軍」を主体にして考える […]

  • 2019/06/14
  • 2021/09/11

☞【東条英機はミッドウェーの敗戦を知らなかった?】『転進 瀬島龍三の「遺言」』(新井喜美夫、2008年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「転進 瀬島龍三の遺言」です。 「転進」とは敗戦濃厚となったガダルカナル島での攻防で「退却」という言葉を使わないために瀬島が考えた言葉です。 著者の新井先生はは東急エージェンシーの社長、会長を歴任された方です。 何か歴史の「 […]

  • 2019/06/12
  • 2020/03/26

『経済で謎を解く 関ヶ原の戦い』(武田知弘、2018年、青春出版社)【後編】

関ヶ原の戦は結果くらいしか興味がなかったが、興味をもった。 【前編はコチラ】。 第3章:三成と家康、水面下の経済戦争 家康は豊臣家の直轄領を削ろうとした。 ①秀吉の資産を狙う家康、守る三成 ★秀吉の死後、家康は豊臣家の直轄領を削って勝手に知行を行う。 ★この家 […]

  • 2019/06/11
  • 2020/03/26

『経済で謎を解く 関ヶ原の戦い』(武田知弘、2018年、青春出版社)【前編】

もっとも最近は、「関ヶ原の合戦はなかった」(乃至政彦先生)という本が、話題をかっさらっている。 本書は「家康の計略はことごとく当たった」と言う話ではあるが、2つの本を比べてみると、そんなにうまくいくかいな?と思ってしまう。 しかし、硝石の話は非常に勉強になった […]

  • 2019/06/10
  • 2019/10/26

☞【お金×日本史ならコレ!】『お金の流れで読む日本の歴史』(大村大次郎、2016年、KADOKAWA)

国税庁出身の大村先生。経済面だけでなく、いろいろな面から通史をさらってくれて、わかりやすくて、面白かった。高橋是清のセリフはしびれた。以下、読書メモと雑感。 §1.古代から日本は「技術立国」だった! ★記録が少ないために古代日本は文明が遅れていたような印象を持 […]

  • 2019/06/03
  • 2021/09/11

☞【世界史学習の1st Bookはこの2つ!】『最速で身につく世界史』(角田陽一郎、2015年)&『構造がわかる世界史』(ゆげ塾)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日本史受験生に必要な世界史の知識」です。 日本史を学ぶ上で、世界史も知っていた方が絶対有利です。 では、最低限の世界史を最速で学ぶにはどうすれば良いか?と聞かれましたら、私は迷わず以下の2冊を推奨します。 (1)『最速で身 […]