- 2021/03/12
- 2021/03/25
☞【桐工作と日独伊三国軍事同盟】「日中戦争第8R」
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日独伊三国同盟締結の時期に行なわれていた桐工作」についてです。(前回はコチラ。) 「汪兆銘工作」を別名「梅工作」と呼ぶのに対して、蒋介石との直接交渉を試みたことを「桐工作」と呼びます。 陸軍省の実務トップとなった武藤章らは […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日独伊三国同盟締結の時期に行なわれていた桐工作」についてです。(前回はコチラ。) 「汪兆銘工作」を別名「梅工作」と呼ぶのに対して、蒋介石との直接交渉を試みたことを「桐工作」と呼びます。 陸軍省の実務トップとなった武藤章らは […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「平沼内閣誕生(1939.1)から南京政府樹立(1940.3)まで」についてです。 (前回はコチラ) 汪兆銘の南京政府樹立までの過程で、日本の交渉過程に問題がありました。 この件から学べることとしましては、「本気で何かを望む […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「汪兆銘工作」の続きと「第3次近衛声明」についてです。(前回はコチラ) 汪兆銘への接触は1938年7月頃には始められており、11月の「日華協議記録」まで漕ぎ付けました。 その流れを汲んで「第2次近衛声明」が発出され、「東亜新 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「トラウトマン工作」、「宇垣工作」に続いての「影佐工作(汪兆銘工作)」についてです。 日中戦争は日本・中国ともに常に拡大派(武藤章、東條英機、米内光政、広田弘毅、蒋介石、毛沢東ら)と非拡大派(石原莞爾、多田駿、トラウトマン、 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、トラウトマン工作後に行なわれた、「宇垣工作」についてです。 「総力戦のなかの日本政治」(吉川弘文館 日本近代の歴史⑥:源川真希、2017年)などを参考にさせて頂きました。 【前回はコチラ】 【年表】国家総動員法(1938.4 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日中戦争第3R:上海・南京陥落とトラウトマン工作」についてです。 (第1R:盧溝橋事件~船津和平工作まではコチラ) (第2R:大山事件~石原莞爾辞任まではコチラ) 「トラウトマン工作」により日中戦争は終結する可能性がありま […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日中戦争の拡大」についてです。 北京周辺にとどまっていた紛争(【コチラ】)が上海に飛び火し、さらに拡大を招きます。 「満州建国の真実」第9章「日支不戦を唱えた石原莞爾の挫折」を参考にさせて頂きました。 【年表】日中戦争第2 […]