- 2021/03/05
- 2021/03/19
☞【盧溝橋事件は停戦していた!】「日中戦争第1R」(『満州建国の真実』§9a.)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日中戦争第1ラウンド」についてです。 「盧溝橋事件を契機に日中戦争が勃発」と教科書では習います。 しかし、盧溝橋事件は「松井ー秦徳純協定」などにより一度、終息していたのです。 問題は、その後の「廊坊事件」、「広安門事件」。 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日中戦争第1ラウンド」についてです。 「盧溝橋事件を契機に日中戦争が勃発」と教科書では習います。 しかし、盧溝橋事件は「松井ー秦徳純協定」などにより一度、終息していたのです。 問題は、その後の「廊坊事件」、「広安門事件」。 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「東条英機」です。 近年、新書が出ましたね・・・。 しかし、今回は「昭和陸海軍の失敗」(2007年、座談会)をベースに手短に紹介したいと思います。 ここに書かれているような「東条」像が一般的に流布されているものでしょうか、と […]
こんにちは。 以下、「昭和陸軍の軌跡」第6章の読書メモです。(前回まではコチラ) 第6章:日中戦争の展開と東亜新秩序 1.戦争の拡大と戦線の膠着 ★7月28日、日本軍総攻撃。翌日には北京・天津ほぼ制圧。 ※なおも派兵に積極的な武藤に対して、石原はなおも拡大反対 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「父が子に語る近現代史」の「日露戦争以後」についてです。 それまで、偏った考えをもっていましたが、本書を読むことでだいぶ改まりました。 2009年の書籍ですが、2019年に文庫本発売となりました。 オススメです。 なお、これ […]
★6月8日の御前会議の決定どおり、本土決戦となって東京が危ういとなったら天皇は長野県松代に移動する計画がなされていた。★2つの原爆とソ連参戦、どちらがポツダム宣言受諾に影響を与えたのかという議論がなされるが、松代遷都案が間に合わない可能性や石油が切れたことも一因とされる。★ソ連参戦からポツダム宣言受諾までは連合国が予想していたよりも早かった。★天皇は国内クーデターも起こらないように配慮しなければならなかった。★8月14日、ポツダム宣言受諾、8月15日、玉音放送、降伏文書調印は9月2日。
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、昭和史講義『§13.日米交渉から開戦へ』(森山優先生)です。 ものすごく勉強になりました。 もし公開講座をやっているとすれば、森山教授がいらっしゃる静岡県立大学まで聞きにいきたいとすら思いました。 【これまでの理解】 ★米国 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、昭和史講義『§12.近衛新体制と革新官僚』、牧野邦明先生です。 今まで、近衛新体制というと、「あー、コミンテルンのスパイがいっぱい紛れていた組織ねー」というイメージしかなかったのですが、浅はかでした。 【まとめ】 ★当初はナ […]