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☞【ルーズベルトが犯した19の失策:欧州戦争介入編】(『フーバー大統領が明かす日米開戦の真実』§3d.)

こんにちは。

今回ご紹介しますのは、「ルーズベルトが犯した19の失策」(欧州戦争介入編)です。

ルーズベルトは国際法を逸脱してイギリス、ソ連、中国に武器を貸与します。

ソ連が力をつける一因にもなりました。

もう少し慎重な態度が望ましかった、とフーバーは嘆いております。

以下、「フーバー大統領が明かす日米開戦の真実」、第3章「ルーズベルトが犯した19の失策」を参考にさせて頂きました。

【失策6.】武器貸与法

欧州戦線に対してルーズベルトは「武器貸与法(レンド=リース法)」(1941/3)を提案。

これは、議会ではなく「大統領判断」で軍艦なども貸与できるというもので、大統領による権限が非常に強い法案でした。

イギリスに貸与されたことがよく知られていますが、驚くことに(?)独ソ戦を行うソ連、日中戦争を行う中国にも適用されております。

そして次第に支援はイギリスはもちろん、アメリカ国内の必要を後回しにしてまでもソ連に対して手厚く行われるようになるのです。【コチラも】

フーバーは「国際法の範囲内で、経済援助のみにとどめるべきだった」(その金で武器を買わせるなりなんなりさせるべきだった)と述べております。

もっとも、「じっくり待つべきだった」と主張もしております。

結果的に、武器を与えることでソ連を肥えさせることになりました

(一方、アメリカ国内では軍需産業が盛んとなり失業問題が解決。文字通り、儲かって良かったのかも知れませんが、道義的にどうなんでしょう…)

【失策7.】スターリンとの同盟

スターリンとの同盟はその後の朝鮮戦争などを見ると失策だったことが明らかでしょう。

また、近年の研究により、アメリカ、そして日本に多くの共産党のスパイが多く潜り込んでいたことも判明しております。【ゾルゲ事件で打線を組んだ】

彼らがルーズベルトの判断を狂わせた、という見方もできますが、ルーズベルトもそれを望んでいたかのような気すら起きます。

【ハーバート・ノーマン】(1909-57)
日本生まれのカナダ外交官。マッカーサーは最初、近衛に新憲法を作らせようとしましたが、ノーマンはこれを排除して日本の旧共産党系憲法学者に作らせようとしました。のち、マッカーシーの赤狩りの際に、査問されて飛び降り自殺をしました。(現役のエジプト大使でしたが。)彼は完全な共産主義者であり、ソ連のエージェントでもあったのです。こういうような人がゴロゴロいたのです。【wiki】

まとめ

【ルーズベルトが犯した19の失策】(欧州戦線介入編)

⑥ 武器貸与法

⑦ スターリンと同盟

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