- 2019/09/05
- 2021/09/04
☞『§2-3.良識派は孤立する』(米内光政・井上成美)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、米内光政と井上成美。 山本五十六とともに、「海軍三羽烏」とも言われますが、 三者三様、という見方が正解でしょうか。 以下、『昭和陸海軍の失敗』(2007年)を参考にさせて頂きました。 【まとめ】 ★米内光政は対中強硬を指揮。 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、米内光政と井上成美。 山本五十六とともに、「海軍三羽烏」とも言われますが、 三者三様、という見方が正解でしょうか。 以下、『昭和陸海軍の失敗』(2007年)を参考にさせて頂きました。 【まとめ】 ★米内光政は対中強硬を指揮。 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは「伏見宮博恭王」。 古代ならまだしも、日本にこんな皇族がいたなんてちょっとビックリしました。 「お飾り」などではなく、リアルに「軍人」なのです。 (それも海軍きっての好戦派!) 地位が高いだけに「厄介」だったことでしょう。 人 […]
東郷平八郎が日露戦争における英雄であることには変わりない。しかし、功労者だけにその精神論的主張が、本来、合理的であった海軍の性質に変化を与えた可能性もある。 一方、加藤友三郎は大正の海軍の代表的人物。自らが「八八艦隊」を推進しながらも、より大きな国益のために軍 […]
【ひとことメモ】 ★難局にあって無難なリーダーを選択することで最悪の結果を招いてしまうことはしばしばある。日露戦争をテキストとした世代は正直、失敗。教育の問題もある。 ★終戦間際、陸軍はまだ戦えると主張もあり、ひと悶着ある。陸軍の暴走を抑えるために阿南が本土決 […]
【服部卓四郎】 ★ノモンハン事件の責任者でありながら、太平洋戦争で辻とともに中枢に返り咲く。 ★辻あっての服部なのだが、はっきり言って戦犯。GHQのもとで都合の良い「大東亜戦争全史」を編纂したことも問題。 【辻政信】 ★ノモンハン事件を拡大させた。 ★太平洋戦 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「栗林忠道、今村均、本間雅晴」です。 この3人、一般的な知名度は低いと思われますが、「もし」彼らが「ちゃんと」出世していたら、もうちょっと違った展開になったんじゃないか、と思わせるほどの英傑です。 それを阻んだのは不可解、不 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「荒木貞夫」。 この人がもうちょっとマトモな人だったら・・・と思いますが・・・。 『昭和陸海軍の失敗』(2007年、文藝春秋)をベースにさせて頂きました。 【荒木貞夫】 若手将校からの人気がすさまじく、「十月事件」で軍事クー […]