☞【沖縄戦で20万人死亡。】「1945年4月～6月」

こんにちは。

今回ご紹介しますのは、「1945年4月～6月」についてです。

（前回までは「コチラ」）

苛烈な「沖縄戦」により約20万人が死亡しました。

この間、ルーズベルトは病状悪化し死亡します。

一方、欧州ではヒトラーが自殺しました。

ルーズベルト、ヒトラーと、同時期に政権を握った2人が、同時期に死亡したのです。

ヒトラーを失ったドイツは5月8日に降伏。

いよいよ日本だけとなりました。

以下、「総力戦のなかの日本政治」などを参考にさせて頂きました。

【年表】1945年4月～6月

（※1）沖縄戦

沖縄戦全般に言えることですが、とりわけ南部の戦闘では多くの一般住民が戦闘に巻き込まれました。

軍によって自決を強要された事例も少なくないそうです。

小学6年生以上の男子は陣地構築などに動員され、年長の男子生徒は「鉄血勤皇隊」として従軍させられました。

（一方、女子生徒は「ひめゆり学徒隊」として「看護業務」に参加しました。※「戦闘に参加ではない」ことが割と試験で出されます。）

【wiki】

沖縄戦については多くの著作や、映画、そして最近はyou tubeも多く出されていますので、観てみたいと思います。

（様々な意見があるので、1つだけではなく、3つくらいは観た方が良いのだと思います。）

こうまでしないといけなかったことを考えますと、戦争を終わらせることの難しさがわかります。

（※結局は交渉がうまくいきませんでした。交渉を受け入れない連合国軍、もう一撃加えてから講和という日本軍。）

ちなみに、参謀長として沖縄戦を指揮した長勇は「桜会」出身。

もし、十月事件が成功していれば、「警視総監」に就任していたんですって。

（※2）鈴木貫太郎内閣誕生

小磯内閣は「繆斌工作」で閣内不一致となり総辞職しました。

後任に選ばれたのが鈴木貫太郎です。

【鈴木貫太郎】（1868-1948）
海軍出身。日露戦争にも従軍。のち侍従長、枢密院議長などを歴任。昭和天皇の信頼が厚く、首相を任され、終戦工作を行う。

（※3）戦艦大和沈没

沖縄への特攻中に米軍の攻撃を受けて世界最強の戦艦・大和は沈没しました。

（※4）ルーズベルト死去

ちょっと恐ろしいと思うのが、だいぶ病状が悪くても最後まで大統領を続けていたこと。

そんな状態で正しい判断能力を持っていたのか？というのは他書を漁ってみたいと思います。

まとめ

つづきはコチラ