~只今、全面改訂中~
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★室町・織豊時代【14冊】

  • 2019/07/21
  • 2024/02/14

☞【一向一揆と長篠の戦いの関連は?】『合戦の日本史』(伊東潤ら、2017年)

「1574年」、伊勢長島一向一揆を信長が鎮圧。これにより、東に鉄砲の火薬の原料が届かなくなる。そのため、「1575年」、武田氏が「長篠の戦」を仕掛けた。 しかし、長篠の戦で武田が滅んだわけではない。武田氏が滅んだのは「1582年」の「天目山の戦」。「本能寺の変 […]

  • 2019/07/19
  • 2020/03/25

☞【武田勝頼にもチャンスはあった?】『学校では教えてくれない戦国史の授業』(井沢元彦、2015年、PHP研究所)

近年、呉座勇一先生との「俗物論争」が話題となった井沢元彦先生の著作。 僕としては最初に日本史面白い、と日本史に興味を感じたのが井沢先生の「日本史集中講義」であり、逆にやっぱり学者はスゴイ!!と思ったのが呉座先生の「戦争の日本中世史」であったので、両者のいざこざ […]

  • 2019/07/12
  • 2022/02/28

☞【1420年前後の日本社会!】『大飢饉、室町社会を襲う!』(清水克行、2008年)

こんにちは。 本日ご紹介するのは、清水克行先生の『大飢饉、室町社会を襲う!』です。 清水克行先生がテレビに出ているのを観たことありますが、 すごくトークが面白いです。 ワイドショーのコメンテーターが酷いと言われて久しいですが、 いっそのこと清水先生をレギュラー […]

  • 2019/07/11
  • 2021/09/30

☞【中世やっぱり面白い!】『自由にしてケシカラン人々の世紀』(東島誠、2010年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、東島誠先生の「自由にしてケシカラン人々の世紀」(2010年、講談社)です。 15世紀前半、室町時代の話です。 安定した時代であれば江戸時代的武士道が役に立つでしょう。 しかし、時代の転換期に至っては、ちょっと外れた、「自由に […]

  • 2019/06/12
  • 2020/03/26

『経済で謎を解く 関ヶ原の戦い』(武田知弘、2018年、青春出版社)【後編】

関ヶ原の戦は結果くらいしか興味がなかったが、興味をもった。 【前編はコチラ】。 第3章:三成と家康、水面下の経済戦争 家康は豊臣家の直轄領を削ろうとした。 ①秀吉の資産を狙う家康、守る三成 ★秀吉の死後、家康は豊臣家の直轄領を削って勝手に知行を行う。 ★この家 […]

  • 2019/06/11
  • 2020/03/26

『経済で謎を解く 関ヶ原の戦い』(武田知弘、2018年、青春出版社)【前編】

もっとも最近は、「関ヶ原の合戦はなかった」(乃至政彦先生)という本が、話題をかっさらっている。 本書は「家康の計略はことごとく当たった」と言う話ではあるが、2つの本を比べてみると、そんなにうまくいくかいな?と思ってしまう。 しかし、硝石の話は非常に勉強になった […]

  • 2019/05/18
  • 2024/02/08

☞【題名に偽りなし!】『南北朝動乱 太平記の時代がすごくよくわかる本 』(水野大樹、2017年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、水野大樹先生の『南北朝動乱 太平記の時代がすごくよくわかる本 』(2017年、じっぴコンパクト新書)です。 題名に偽りなしで、すごくわかりやすかったです。 その後もいろんな書籍が出ておりますが、この本が一番わかりやすいんじゃ […]