~只今、全面改訂中~
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読書で点数up

  • 2019/08/20
  • 2022/08/25

☞【昭和時代をより深く】『昭和史講義』(筒井清忠ほか、2015年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「昭和史講義」(2015年、ちくま新書)です。 内容もさることながら、880円という安値にも驚愕です。 近年、「研究者の研究成果」を横取りするかのような形で、非研究者が「勝手に解釈した本」を出すことが増えております。 また、 […]

  • 2019/07/21
  • 2024/02/14

☞【一向一揆と長篠の戦いの関連は?】『合戦の日本史』(伊東潤ら、2017年)

「1574年」、伊勢長島一向一揆を信長が鎮圧。これにより、東に鉄砲の火薬の原料が届かなくなる。そのため、「1575年」、武田氏が「長篠の戦」を仕掛けた。 しかし、長篠の戦で武田が滅んだわけではない。武田氏が滅んだのは「1582年」の「天目山の戦」。「本能寺の変 […]

  • 2019/07/19
  • 2020/03/25

☞【武田勝頼にもチャンスはあった?】『学校では教えてくれない戦国史の授業』(井沢元彦、2015年、PHP研究所)

近年、呉座勇一先生との「俗物論争」が話題となった井沢元彦先生の著作。 僕としては最初に日本史面白い、と日本史に興味を感じたのが井沢先生の「日本史集中講義」であり、逆にやっぱり学者はスゴイ!!と思ったのが呉座先生の「戦争の日本中世史」であったので、両者のいざこざ […]

  • 2019/07/18
  • 2021/05/01

☞【山本五十六礼讃のステレオタイプだけど…】『図説 日米開戦への道』(平塚敏克、2011年、河出書房新社)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「図説 日米開戦への道」(平塚敏克、2011年、河出書房新社)です。 2011年とちょっと古め、しかも著者は学者ではない、そのうえ「山本五十六礼讃」… なのですが、写真が豊富!なのと、「ステレオタイプ」が何なのかという点を知 […]

  • 2019/07/17
  • 2019/11/22

☞【日本史学習7つのポイント】『日本史のツボ』(本郷和人、2018年、文春新書)

日本史の何がポイントなのかわからなければ、まずこの本をオススメしたい。非常に読み易い。 第1章:「天皇制について」 ざっくり言うと、もともと天皇は「王」として君臨していたが、外圧の弛緩に対してその権力は分権。「武士」は、はじめは低い身分だったが数百年の学習を経 […]

  • 2019/07/12
  • 2022/02/28

☞【1420年前後の日本社会!】『大飢饉、室町社会を襲う!』(清水克行、2008年)

こんにちは。 本日ご紹介するのは、清水克行先生の『大飢饉、室町社会を襲う!』です。 清水克行先生がテレビに出ているのを観たことありますが、 すごくトークが面白いです。 ワイドショーのコメンテーターが酷いと言われて久しいですが、 いっそのこと清水先生をレギュラー […]

  • 2019/07/11
  • 2021/09/30

☞【中世やっぱり面白い!】『自由にしてケシカラン人々の世紀』(東島誠、2010年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、東島誠先生の「自由にしてケシカラン人々の世紀」(2010年、講談社)です。 15世紀前半、室町時代の話です。 安定した時代であれば江戸時代的武士道が役に立つでしょう。 しかし、時代の転換期に至っては、ちょっと外れた、「自由に […]