- 2019/08/20
- 2022/08/25
☞【昭和時代をより深く】『昭和史講義』(筒井清忠ほか、2015年)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「昭和史講義」(2015年、ちくま新書)です。 内容もさることながら、880円という安値にも驚愕です。 近年、「研究者の研究成果」を横取りするかのような形で、非研究者が「勝手に解釈した本」を出すことが増えております。 また、 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「昭和史講義」(2015年、ちくま新書)です。 内容もさることながら、880円という安値にも驚愕です。 近年、「研究者の研究成果」を横取りするかのような形で、非研究者が「勝手に解釈した本」を出すことが増えております。 また、 […]
「1574年」、伊勢長島一向一揆を信長が鎮圧。これにより、東に鉄砲の火薬の原料が届かなくなる。そのため、「1575年」、武田氏が「長篠の戦」を仕掛けた。 しかし、長篠の戦で武田が滅んだわけではない。武田氏が滅んだのは「1582年」の「天目山の戦」。「本能寺の変 […]
近年、呉座勇一先生との「俗物論争」が話題となった井沢元彦先生の著作。 僕としては最初に日本史面白い、と日本史に興味を感じたのが井沢先生の「日本史集中講義」であり、逆にやっぱり学者はスゴイ!!と思ったのが呉座先生の「戦争の日本中世史」であったので、両者のいざこざ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「図説 日米開戦への道」(平塚敏克、2011年、河出書房新社)です。 2011年とちょっと古め、しかも著者は学者ではない、そのうえ「山本五十六礼讃」… なのですが、写真が豊富!なのと、「ステレオタイプ」が何なのかという点を知 […]
日本史の何がポイントなのかわからなければ、まずこの本をオススメしたい。非常に読み易い。 第1章:「天皇制について」 ざっくり言うと、もともと天皇は「王」として君臨していたが、外圧の弛緩に対してその権力は分権。「武士」は、はじめは低い身分だったが数百年の学習を経 […]
こんにちは。 本日ご紹介するのは、清水克行先生の『大飢饉、室町社会を襲う!』です。 清水克行先生がテレビに出ているのを観たことありますが、 すごくトークが面白いです。 ワイドショーのコメンテーターが酷いと言われて久しいですが、 いっそのこと清水先生をレギュラー […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、東島誠先生の「自由にしてケシカラン人々の世紀」(2010年、講談社)です。 15世紀前半、室町時代の話です。 安定した時代であれば江戸時代的武士道が役に立つでしょう。 しかし、時代の転換期に至っては、ちょっと外れた、「自由に […]