- 2019/09/04
- 2021/02/01
☞『§2-2.人事を牛耳る皇族総長』(伏見宮博恭王)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは「伏見宮博恭王」。 古代ならまだしも、日本にこんな皇族がいたなんてちょっとビックリしました。 「お飾り」などではなく、リアルに「軍人」なのです。 (それも海軍きっての好戦派!) 地位が高いだけに「厄介」だったことでしょう。 人 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは「伏見宮博恭王」。 古代ならまだしも、日本にこんな皇族がいたなんてちょっとビックリしました。 「お飾り」などではなく、リアルに「軍人」なのです。 (それも海軍きっての好戦派!) 地位が高いだけに「厄介」だったことでしょう。 人 […]
東郷平八郎が日露戦争における英雄であることには変わりない。しかし、功労者だけにその精神論的主張が、本来、合理的であった海軍の性質に変化を与えた可能性もある。 一方、加藤友三郎は大正の海軍の代表的人物。自らが「八八艦隊」を推進しながらも、より大きな国益のために軍 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「荒木貞夫」。 この人がもうちょっとマトモな人だったら・・・と思いますが・・・。 『昭和陸海軍の失敗』(2007年、文藝春秋)をベースにさせて頂きました。 【荒木貞夫】 若手将校からの人気がすさまじく、「十月事件」で軍事クー […]
★宇垣一成も、「アンチ宇垣派」である永田鉄山、小畑敏四郎らも、「軍の近代化」を目指すという点では一緒だったが、「長州閥or反長州閥」という派閥抗争により軍の近代化は思うように進まなかった。 ★大正14年に行った「宇垣軍縮」は現在では評価されているが、陸軍の反発 […]
こんにちは。 今回は、「昭和陸軍の軌跡」(川田稔、2011年)を年表にまとめてみました。 分量の関係から、今回は、<年表・前編>として1937年までを掲載します。 1921年~1930年 1921年10月 バーデン・バーデンの密約 ※ドイツの保養地・バーデン・ […]
こんにちは。 今回、ご紹介しますのは、「昭和初期と現代の類似点」についてです。 井上寿一先生の「教養としての昭和史集中講義」(2016年)、第1章「昭和初期の人たちは、案外いまの私たちと似た状況にあった」を参考にさせて頂きました。 類似点①:経済の停滞 昭和初 […]