- 2021/01/27
- 2021/03/13
☞「1930年、ロンドン海軍軍縮条約と統帥権干犯問題」(『昭和史講義』§4.)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「ロンドン海軍軍縮条約」とその後の「統帥権干犯問題」についてです。 「ロンドン海軍軍縮条約」 …1930年。浜口雄幸内閣時代。世界的な軍縮の流れに対して結ばれる。海軍は「統帥権干犯問題」を持ち出して対抗。 「天皇機関説問題」 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「ロンドン海軍軍縮条約」とその後の「統帥権干犯問題」についてです。 「ロンドン海軍軍縮条約」 …1930年。浜口雄幸内閣時代。世界的な軍縮の流れに対して結ばれる。海軍は「統帥権干犯問題」を持ち出して対抗。 「天皇機関説問題」 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「天皇機関説事件」についてです。 「昭和史講義」第6章(柴田紳一先生、2015年)、および「戦争とファシズムの時代へ」(河島真先生、2017年)を参考にさせて頂きました。 天皇機関説事件 明治から大正にかけて、天皇は「機関」 […]
こんにちは。 「満州事変」の首謀者、石原莞爾とはどんな人物でしょうか。 「昭和陸海軍の失敗」(2007年、座談会)などを参考にさせて頂きました。 「光」とは満州事変の頃であり、「影」とは日中戦争の拡大を止めることができなかったことでしょうか。 【石原莞爾】 ★ […]
こんにちは。 以下、「昭和陸軍の軌跡」第6章の読書メモです。(前回まではコチラ) 第6章:日中戦争の展開と東亜新秩序 1.戦争の拡大と戦線の膠着 ★7月28日、日本軍総攻撃。翌日には北京・天津ほぼ制圧。 ※なおも派兵に積極的な武藤に対して、石原はなおも拡大反対 […]
こんにちは。 「昭和陸軍の軌跡」(川田稔、2011年)のご紹介です。 近代日本史は陸軍の動きを見れば、よりわかりやすくなると思いました。 以下、読書メモです。(前回まではコチラ) 第4章:陸軍派閥抗争ー皇道派と統制派 1.陸軍中央における派閥対立 ★1933年 […]
こんにちは。 「近代日本史」は難しいと言われますが、「陸軍」の動きを見ることで理解が進むと思いました。 川田稔先生の「昭和陸軍の軌跡」(2011年)はきわめて良書です。 以下、読書メモです。 【プロローグ編はこちら】 第1章:政党政治下の陸軍ー宇垣軍政と一夕会 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「シベリア出兵」の第6章「ソ連との国交樹立へ」および、「シベリア出兵の総括」となります。 以下、読書メモです。 <第6章:ソ連との国交樹立へー1923年~1925年> 【1.孤立する日本ー中ソ接近への危機意識】 ソ連との交渉 […]