~只今、全面改訂中~
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年表格納箱

  • 2019/09/16
  • 2021/01/30

☞【二二六事件の背景を知る!】『§7.二・二六事件と昭和超国家主義運動』(筒井清忠先生)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、1936年の「二二六事件」です。 昭和史講義(2015年)より第7章、『二・二六事件と昭和超国家主義運動』(筒井清忠先生)をベースにさせて頂きました。 二二六事件 勢力を失った皇道派と青年将校が結びつき、国家改造を掲げて起こ […]

  • 2019/09/14
  • 2021/02/25

☞【脱退する必要などなかった?】「満州事変から国際連盟脱退へ」

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「昭和史講義』より第5章、『満州事変から国際連盟脱退へ』です。 執筆されたのは等松春夫先生。調べてみますと、あまりにもスペックが高いので驚きました・・・(後述) 【これまでの教科書的理解】 1931年、柳条湖事件を機に「満州 […]

  • 2019/09/10
  • 2022/02/05

☞【政党政治は失望へ】「1913年、第1次護憲運動から1928年、第1回男子普通選挙までdigest」

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「第1回男子普通選挙(1928年)まで」についてです。 ちなみに、「普通選挙法」は加藤高明内閣時代の「1925年」に「制定」されて、「実施」されたのが田中義一内閣時代の「1928年」ですので混同しないで下さいね。 【男子普通 […]

  • 2019/09/09
  • 2021/02/01

☞【幣原外交は対英に関しては必ずしも協調ではなかった。】『§1.ワシントン条約体制と幣原外交』(渡邉公太先生)

昭和史講義『§1.ワシントン条約体制と幣原外交』(渡邉公太先生) 【これまでの教科書的な理解】 ★「ワシントン条約体制=日本は対米7割を主張して会議は紛糾するも、条約は結ばれ、しばらくの間は平和。幣原喜重郎、加藤友三郎。」 ★「幣原喜重郎=対英米協調、対中穏健 […]

  • 2019/09/08
  • 2021/03/13

☞【陸海軍の仮想敵国が違うなんて・・・】『§2-6.戦艦大和とゼロ戦』&『§2-7.敵は米軍よりも陸軍』

★海軍の技術将校であった盛田昭夫、井深大によりSONYは誕生。松下電器も海軍の受注を受けることでステップアップした。 ★陸軍がロシア、海軍がアメリカ、とそれぞれ仮想敵国が異なること自体、国としての統一性がとれていない。 ★陸軍が奇兵隊を原点としているのに対して […]

  • 2019/09/07
  • 2021/04/05

☞『§2-5.真珠湾とミッドウェーの錯誤』(山本五十六)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「山本五十六」。 太平洋戦争を戦った人物として一番有名なのでしょうか。 小学校の時、図書館においてあった全16巻の人物伝の中に近代を代表して山本五十六だけありました。 しかし、勉強を進めてみると、どうも「英雄」とは違うような […]

  • 2019/09/05
  • 2021/09/04

☞『§2-3.良識派は孤立する』(米内光政・井上成美)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、米内光政と井上成美。 山本五十六とともに、「海軍三羽烏」とも言われますが、 三者三様、という見方が正解でしょうか。 以下、『昭和陸海軍の失敗』(2007年)を参考にさせて頂きました。 【まとめ】 ★米内光政は対中強硬を指揮。 […]