~只今、全面改訂中~
  • 2019/06/23
  • 2021/10/04

☞【1861年、対馬はなぜ占領され、なぜ回復したか?】『勝海舟と幕末外交』ーイギリス・ロシアの脅威に抗して(上垣外憲一、2014年、中公新書)【後編】

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、上垣外憲一先生の「勝海舟と幕末外交」(2014年、中公新書)の後編です。 【前編はコチラ】 ロシアとイギリスが狙う対馬。 対する日本、勝海舟はどうしたでしょうか? 以下、読書メモです。 4.ムラヴィヨフの要求ー1859年秋 […]

  • 2019/06/22
  • 2022/04/30

☞【クリミア戦争は極東でも行われていた!】『勝海舟と幕末外交』ーイギリス・ロシアの脅威に抗して(上垣外憲一、2014年) 【前編】

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、上垣外憲一先生の「勝海舟と幕末外交ーイギリス・ロシアの脅威に抗して」(2014年、中公新書)です。 【中古】 勝海舟と幕末外交 イギリス・ロシアの脅威に抗して 中公新書/上垣外憲一(著者) 【中古】afb価格:440円(20 […]

  • 2019/06/20
  • 2020/10/18

☞【明治時代は順風満帆ではないっ!】『明治維新の大誤解』(夏池優一、2017年、彩図社)

明治は試行錯誤の連続。順風満帆なスタートとは程遠かった。 以下、読書メモと雑感。 §1.大義なき倒幕 新政府の横暴 1.攘夷はどこへ?大義なき倒幕運動 元々、開国路線をとる幕府に対する批判から尊王攘夷運動が生じた。 しかし、薩長は政権奪取後、積極的に欧米の制度 […]

  • 2019/06/18
  • 2021/09/19

☞【ひとざと離れて鳥獣戯画】世界遺産・高山寺

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「高山寺」です。 京都観光と言いますと、ついつい中心部に偏りがちでしょうが、 田舎の方が風情があって良かったりしますよ。 鳥獣戯画で有名な高山寺、穴場です。 【試験に役立ちそうなポイント】 ★高山寺といえば、明恵上人。(高弁 […]

  • 2019/06/17
  • 2021/10/07

☞【実質的意味には成文不成文を問わない!】『日本国憲法を改正できない8つの理由』(倉山満、2017年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、倉山満先生の「日本国憲法を改正できない8つの理由」(2017年、PHP出版)です。 『嘘だらけの~近現代史』シリーズなど倉山満先生の本はずいぶん読みましたが、 本書も『熱量』たっぷりの本です。 日本国憲法を改正できない8つの […]

  • 2019/06/16
  • 2021/09/11

☞【昭和陸軍を知れば近代史がわかる!】『昭和陸軍の軌跡 永田鉄山の構想とその分岐』(川田稔、2011年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、川田稔先生の「昭和陸軍の軌跡」です。 「昭和陸軍が歴史の表舞台に登場するのは、とりわけ満州事変からである。」 冒頭のこの一文に吸い寄せられました。 昭和史はどう勉強してよいのかわかりませんでしたが、「陸軍」を主体にして考える […]

  • 2019/06/14
  • 2021/09/11

☞【東条英機はミッドウェーの敗戦を知らなかった?】『転進 瀬島龍三の「遺言」』(新井喜美夫、2008年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「転進 瀬島龍三の遺言」です。 「転進」とは敗戦濃厚となったガダルカナル島での攻防で「退却」という言葉を使わないために瀬島が考えた言葉です。 著者の新井先生はは東急エージェンシーの社長、会長を歴任された方です。 何か歴史の「 […]