~只今、全面改訂中~
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2020年12月

  • 2020/12/31
  • 2021/09/11

☞【1926年-1937年ならコレ!】『戦争とファシズムの時代へ』(河島真、2017年:日本近代の歴史⑤)

こんにちは。 今回ご紹介するのは、河島真先生の『戦争とファシズムの時代へ』。 この本、この時代における私のバイブルとなりました。 近代史の書籍は数多くありますが、このシリーズ全部買ってみようと思いました。 本書の利点は、丁寧に「事実」を淡々と記している点です。 […]

  • 2020/12/27
  • 2021/01/06

☞【全体主義を生み出すのは右翼でも左翼でもなく中間派?】『中流崩壊』(橋本健二、2020年、朝日新書)

こんにちは。 今回ご紹介するのは、書店で特別コーナーを設けて紹介されていた『中流崩壊』です。 建前上、日本には「階級・格差」など「ない」ことになっていますが、 コロナ禍において、実は「階級・格差がある」ことが浮き彫りになった、 という書です。 他人事ではないと […]

  • 2020/12/16
  • 2021/01/06

☞【コロナにかかるのも自由?】『世界のニュースを日本人は何も知らない2』(谷本真由美、2020年、ワニブックス)

こんにちは。 マジか・・・って思いましたよ。 欧米(米英仏伊など)では、公共の場でマスクしない人は、 「コロナにかかるのも自由だろっ」 って言う意思があるんですって。 日本でも駅とか公共の場でマスクしない人を時々みかけますがね・・・。(大抵は、根拠はあるのか […]

  • 2020/12/13
  • 2022/04/30

☞【ヒットラーは勝ち組サイコパス?】『劇画ヒットラー』(水木しげる、1990年)

こんにちは。 今回は、以前からずっと買おうかどうか迷って、ついに買った、「劇画ヒットラー」(水木しげる、1990年、ちくま文庫)をご紹介致します。 何より驚いたのが、ヒトラーの前半生です。 芸術家を目指したものの失敗して落ちぶれたヒトラーは、一時期、 浮浪者 […]

  • 2020/12/12
  • 2022/09/18

☞【日本史の登場人物でアスペルガーといえば?】『発達障害』(岩波明、2017年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「発達障害」(岩波明、2017年、文春新書)です。 「発達障害」を「精神病」とイメージされる方もいらっしゃるかも知れませんが、 「普通に生活している、ちょっと変わった人」が「発達障害」のケースが多いんですね。 現在、コロナ禍 […]

  • 2020/12/09
  • 2021/01/06

☞【新型コロナウイルスで日本社会は変わる?】『新型コロナウイルスの真実』(岩田健太郎、2020年、ベスト新書)

こんにちは。 岩田健太郎先生の名前を知らない医療人は、おそらくいないと思います。 その岩田先生の名をさらに世に広めたのは「ダイヤモンド・プリンセス号」における顛末ではないでしょうか。 そして、最近、 「Go To」は「インパール作戦と同じ」 と言う内容の論説を […]

  • 2020/12/03
  • 2021/04/24

☞「1933年、ヒトラー全権掌握」

こんにちは。 今回、ご紹介するのは「1933年、ヒトラー全権掌握」。 思えば第2次世界大戦は、「ヒトラー率いるドイツと組んだ」ことが最大の敗因だったかも知れません。 しかし、なぜ第1次世界大戦でボロボロになったはずのドイツが再び力を持つことができたのか。 これ […]