- 2022/02/09
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☞【公武合体vs尊皇攘夷ではない!】『攘夷の幕末史』(町田明広、2010年)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『攘夷の幕末史』(町田明広、2010年、講談社現代新書)です。 教科書でも「尊王攘夷」と「公武合体」は対立する概念のように書かれておりますが、 当時の日本人はみな攘夷思想をもっており、 「力をつけてから攘夷」という「大攘夷」 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『攘夷の幕末史』(町田明広、2010年、講談社現代新書)です。 教科書でも「尊王攘夷」と「公武合体」は対立する概念のように書かれておりますが、 当時の日本人はみな攘夷思想をもっており、 「力をつけてから攘夷」という「大攘夷」 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『幕末維新に学ぶ現在』(山内昌之、2010年、中公新書)です。 個人的にはこういう人物評は好きですねー。 マイナーだけどインパクトのある人を扱っている点も良かったです。 作者は歴史学者の山内昌之先生(ご専門は中東)で、続編も […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「天皇と日本史」です。 「歴史街道」を時々読みますが、毎回すごーく読みごたえ有るんですよね…。 今回は2019年6月号を参考にしております。 【試験に役立ちそうなポイント】 ★第46代天皇・孝謙天皇(女帝)は「称徳天皇」とし […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『知られざる江戸中期200年の秘密』(島崎晋、2017年、じっぴコンパクト出版)です。 江戸中期は、「三大文化」と「三大改革」だけ勉強して、「すっとばされる」時代と言われていますが、江戸中期は来たるべき明治に備えたかのような […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「江戸幕府と国防」(2013年)です。 本書は「17世紀前半から19世紀前半における幕府の異国船対策」について記したものです。 このテーマ、非常に興味をそそりますね。 航海技術の発達により、日本は「もっとも安全な国」から「も […]
こんにちは。 本日ご紹介しますのは、「アイヌの真実」(北原モコットゥナシ、2020年、ベスト新書)です。 近年、アニメ「ゴールデンカムイ」や2020年に直木賞をとった「熱源」などでアイヌが耳目を集めています。 さらに2020年7月12日には「ウポポイ」と呼ばれ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「徳川11代将軍・家斉、12代将軍・家慶」です。 以下、堀口茉純先生の「TOKUGAWA15」(2011年、草思社)を参考にさせて頂きました。 とても面白い本ですよ。 11代:家斉…ビッグダディ将軍 家斉時代は50年くらいと […]