~只今、全面改訂中~
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年表格納箱

  • 2019/09/04
  • 2021/02/01

☞『§2-2.人事を牛耳る皇族総長』(伏見宮博恭王)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは「伏見宮博恭王」。 古代ならまだしも、日本にこんな皇族がいたなんてちょっとビックリしました。 「お飾り」などではなく、リアルに「軍人」なのです。 (それも海軍きっての好戦派!) 地位が高いだけに「厄介」だったことでしょう。 人 […]

  • 2019/09/03
  • 2021/01/25

☞『§2-1.成功体験の驕りと呪縛』(東郷平八郎・加藤友三郎)

東郷平八郎が日露戦争における英雄であることには変わりない。しかし、功労者だけにその精神論的主張が、本来、合理的であった海軍の性質に変化を与えた可能性もある。 一方、加藤友三郎は大正の海軍の代表的人物。自らが「八八艦隊」を推進しながらも、より大きな国益のために軍 […]

  • 2019/09/01
  • 2021/03/13

☞『§1-6.凡庸なリーダーと下剋上の論理(杉山元・瀬島龍三)&§1-7.空気に支配された集団(阿南惟幾・梅津美治郎)

【ひとことメモ】 ★難局にあって無難なリーダーを選択することで最悪の結果を招いてしまうことはしばしばある。日露戦争をテキストとした世代は正直、失敗。教育の問題もある。 ★終戦間際、陸軍はまだ戦えると主張もあり、ひと悶着ある。陸軍の暴走を抑えるために阿南が本土決 […]

  • 2019/08/31
  • 2023/06/12

☞【太平洋戦争に導いたのは誰だ?】『§1-5.暴走する参謀コンビの無責任』(服部卓四郎・辻政信)

【服部卓四郎】 ★ノモンハン事件の責任者でありながら、太平洋戦争で辻とともに中枢に返り咲く。 ★辻あっての服部なのだが、はっきり言って戦犯。GHQのもとで都合の良い「大東亜戦争全史」を編纂したことも問題。 【辻政信】 ★ノモンハン事件を拡大させた。 ★太平洋戦 […]

  • 2019/08/30
  • 2021/04/03

☞『§1-4.良識派は出世できない』(栗林忠道・今村均・本間雅晴)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「栗林忠道、今村均、本間雅晴」です。 この3人、一般的な知名度は低いと思われますが、「もし」彼らが「ちゃんと」出世していたら、もうちょっと違った展開になったんじゃないか、と思わせるほどの英傑です。 それを阻んだのは不可解、不 […]

  • 2019/08/27
  • 2021/01/30

☞【皇道派の首領ってどんな人?】『§1-1.派閥抗争が改革をつぶした』(荒木貞夫)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「荒木貞夫」。 この人がもうちょっとマトモな人だったら・・・と思いますが・・・。 『昭和陸海軍の失敗』(2007年、文藝春秋)をベースにさせて頂きました。 【荒木貞夫】 若手将校からの人気がすさまじく、「十月事件」で軍事クー […]

  • 2019/08/26
  • 2021/01/25

☞【宇垣首相が実現していれば太平洋戦争は避けられた??】『§1-1.派閥抗争が改革をつぶした(宇垣一成編)』

★宇垣一成も、「アンチ宇垣派」である永田鉄山、小畑敏四郎らも、「軍の近代化」を目指すという点では一緒だったが、「長州閥or反長州閥」という派閥抗争により軍の近代化は思うように進まなかった。 ★大正14年に行った「宇垣軍縮」は現在では評価されているが、陸軍の反発 […]