~只今、全面改訂中~
  • 2019/11/19
  • 2021/11/04

☞【崇仏・廃仏の争いではない】『587年、蘇我・物部戦争』(古代史講義戦乱篇②)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「587年の、蘇我・物部戦争」です。 最近は干支に基づき、「丁末(ていび)の役」と呼ばれることが多いそうです。 また、仏教の受容をめぐる「崇仏派」と「廃仏派」の争いとして語られることが多かったのですが、それだけではないようで […]

  • 2019/11/18
  • 2021/11/01

☞【朝鮮半島情勢がリンク】『527年、磐井の乱』(古代史講義戦乱篇①)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「527年、磐井の乱」です。 『古代史講義戦乱篇(2019)』第1講(福岡県文化振興課世界遺産室主任技師、大高広和先生)を参考にさせて頂きました。 乱の経過(日本書紀) 527年6月 新羅に侵攻された加羅の地域を取り戻すため […]

  • 2019/11/17
  • 2021/11/01

☞【こんなに面白いシリーズがあるなんて・・・。】『古代史講義戦乱篇(2019年)』

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「古代史講義戦乱篇」(2019年、ちくま新書)です。 「古代史講義(2018年)」の続編。 amazonのreviewで、 「古代史講義」の方が良かった、「戦乱篇」はイマイチ という意見が散見されましたが、それは読み手の問題 […]

  • 2019/11/16
  • 2021/01/15

☞【歴史の勉強を社会に生かそう。『日本人論の危険なあやまち(高野陽太郎、2019年、ディスカヴァー携書)】

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日本人論の危険なあやまちー文化ステレオタイプの誘惑と罠」(2019年)。 著者は認知心理学、社会心理学を専門にされている東京大学名誉教授です。 類似の書籍として、山岸俊男先生の「日本の安心はなぜ消えたのか」とかぶる点もござ […]

  • 2019/11/14
  • 2021/10/24

☞【平安時代⑯】「白河院絶頂期と雌伏の鳥羽天皇」

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「鳥羽天皇」時代です。 この時期は白河法皇の院政絶頂期でした。 若き鳥羽天皇はその影で雌伏の時を過ごします。 第74代:鳥羽天皇期(1107~1123年) 【鳥羽天皇】1103~1156。生後まもなく母が死亡。白河法皇のもと […]

  • 2019/11/13
  • 2021/10/23

☞【平安時代⑮】「院政に咲いたあだ花:堀河天皇時代」

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「堀河天皇」時代です。 なんと申しましょうか。 堀河天皇は院政時代に咲いた「あだ花」のような存在だったと思います。 あだ花・・・ 「実を結ぶことなく、はかなく散り去る花。」(Weblio/実用日本語表現時点) 第73代:堀河 […]

  • 2019/11/12
  • 2021/10/23

☞【平安時代⑭】「白河天皇時代。院政と武士の台頭はセットで覚えよ。」

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「白河天皇」時代です。 「院政」を開始した人物としても知られております。 僧兵対策に源義家を登用したことで、武士の地位が向上しました。 第72代:白河天皇期(1072~1087年) 【白河天皇】…1053~1129年。後三条 […]