- 2019/07/19
- 2020/03/25
☞【武田勝頼にもチャンスはあった?】『学校では教えてくれない戦国史の授業』(井沢元彦、2015年、PHP研究所)
近年、呉座勇一先生との「俗物論争」が話題となった井沢元彦先生の著作。 僕としては最初に日本史面白い、と日本史に興味を感じたのが井沢先生の「日本史集中講義」であり、逆にやっぱり学者はスゴイ!!と思ったのが呉座先生の「戦争の日本中世史」であったので、両者のいざこざ […]
近年、呉座勇一先生との「俗物論争」が話題となった井沢元彦先生の著作。 僕としては最初に日本史面白い、と日本史に興味を感じたのが井沢先生の「日本史集中講義」であり、逆にやっぱり学者はスゴイ!!と思ったのが呉座先生の「戦争の日本中世史」であったので、両者のいざこざ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「図説 日米開戦への道」(平塚敏克、2011年、河出書房新社)です。 2011年とちょっと古め、しかも著者は学者ではない、そのうえ「山本五十六礼讃」… なのですが、写真が豊富!なのと、「ステレオタイプ」が何なのかという点を知 […]
日本史の何がポイントなのかわからなければ、まずこの本をオススメしたい。非常に読み易い。 第1章:「天皇制について」 ざっくり言うと、もともと天皇は「王」として君臨していたが、外圧の弛緩に対してその権力は分権。「武士」は、はじめは低い身分だったが数百年の学習を経 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「なぜ日本は南進したのか」です。 日中戦争を長期化させる原因はイギリスであり、イギリスを敵国と認識しておりましたが、南進の理由は援蔣ルートの遮断というよりは、「次期大戦に向けての資源」でした。 以下、「昭和陸軍の軌跡」第7章 […]
【前編(~1937年)はコチラ】 1938年 1月16日 近衛声明。「国民政府を対手とせず」と、交渉打ち切り。 ※多田駿参謀次長はただ一人打ち切り反対を主張していたが、杉山陸相、近衛首相、広田外相らの強硬論は崩せず。最終的に米内海相が近衛らをサポートして内閣総 […]
こんにちは。 今回は、「昭和陸軍の軌跡」(川田稔、2011年)を年表にまとめてみました。 分量の関係から、今回は、<年表・前編>として1937年までを掲載します。 1921年~1930年 1921年10月 バーデン・バーデンの密約 ※ドイツの保養地・バーデン・ […]
こんにちは。 本日ご紹介するのは、清水克行先生の『大飢饉、室町社会を襲う!』です。 清水克行先生がテレビに出ているのを観たことありますが、 すごくトークが面白いです。 ワイドショーのコメンテーターが酷いと言われて久しいですが、 いっそのこと清水先生をレギュラー […]