- 2019/07/11
- 2021/09/30
☞【中世やっぱり面白い!】『自由にしてケシカラン人々の世紀』(東島誠、2010年)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、東島誠先生の「自由にしてケシカラン人々の世紀」(2010年、講談社)です。 15世紀前半、室町時代の話です。 安定した時代であれば江戸時代的武士道が役に立つでしょう。 しかし、時代の転換期に至っては、ちょっと外れた、「自由に […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、東島誠先生の「自由にしてケシカラン人々の世紀」(2010年、講談社)です。 15世紀前半、室町時代の話です。 安定した時代であれば江戸時代的武士道が役に立つでしょう。 しかし、時代の転換期に至っては、ちょっと外れた、「自由に […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、鈴木荘一先生の「明治維新の正体」(2017年)の読書メモ・後編です。 【前編はコチラ】 §5.慶喜が条約勅許を得る 1863年:薩英戦争1864年:新たにイギリス公使となったパークス主導で四国艦隊による下関砲撃 この講和条約 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、鈴木荘一先生の「明治維新の正体」、読書メモ前篇です。 §0.はじめに なぜ、水戸藩で発祥した尊王攘夷論が、長州藩へ移り、「倒幕」に結びついたのか? 「水戸学」…水戸藩第2代藩主徳川光圀が提唱。武力で勝ち上 […]
【紹介編はコチラ】 「なぜ、外国戦艦に砲撃を加えたその2日後に伊藤博文ら長州ファイブはイギリスへ留学できたのか? 」という視点は教科書オンリーで勉強していたら生まれてこない。 以下、読書メモと雑感。 本書でわかること ★なぜ、萩藩は外国艦船に砲撃を加えておきな […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、呉座勇一先生の『戦争の日本中世史』(2014年、新潮選書)の「読書メモ」です。 心奪われるほど熟読できる本に巡り会えることは頻度的には1割もないでしょうか… 本書はその1割に当たります… あまりにも素晴らしかったので、精密に […]
呉座先生。 「応仁の乱」が有名ではあるが、最も世に出したかった本は本書じゃないかと勝手に思っている。 以下、読書メモと雑感。 本書は「厳選5冊」でもとりあげた【コチラ】が、これ1冊でかなり広い範囲をカバーできるので通読をオススメする。【後編はコチラ】 【追記】 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『幕末維新消された歴史』(安藤優一郎、2009年、日本経済新聞出版社)です。 安藤優一郎先生の名前は一度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。 幕末関連の書籍も多数残されております。 本書で特に注目すべき点は、 「我 […]