帰省中。
母の話は往々にして「たわいもない」ことが多いのですが、
彼女の話す【少子化対策】の話はこれまでとはちょっと違いました。
なんでも、
「高校を大学の教養課程にしちゃえばいい」
とのこと。
高校に行って興味のない分野の勉強に追われるよりは、
少しでも興味のある分野の勉強を始めるべきだ、と。
そうすれば大学出る時の年齢が19歳、大学院出たとしても21歳。
20歳前後でそれなりに「仕上がった」人材が世に送られることで、
結婚・出産年齢も必然的に下がるだろう、との見方です。
「勤労世代が増える」というメリットもあるし、
若者が働くことで社会も今よりももっと活気が出るんじゃないか、
と僕自身も思いました。
ただ、これには大きな問題がありました。
それは現在行われている「高校野球がなくなる」ということ。
そのことを指摘すると、
「それは困った、じゃあ、【高校野球】じゃなくて【教養課程野球】にすれば良い」と。
いや、その文言、長いよなー、ということで、再びたわいもない話が続くのでした^^。
とにかく「異次元」すぎる!!
むしろ良くなりそうな気がするかな。
考えれば考えるほど「異次元」だ。
仕事覚えてから出産できるし、
貯金も貯めやすいかなぁ。
そのためにあるのが大学院かと。
しかし、就職に有利そうという理由だけで高校・大学に行きたいっていう層にとっては、社会に出るまでの期間が間延びせずに良いのでは?
若者にもっと活躍する機会を与えるという意味でも、わしはその案に賛成。
それに若者だからといって未成熟とは限らない。
問題起こす政治家どものほうがよっぽど未成熟じゃと思う。
それなら3人くらい育てられるかもー
高校総体どうすんねんー!
名前は変わるかも知れないけど。
ま、鎌倉幕府が室町幕府に代わるくらいのもんだって。
時代の変化についていけない組織は滅びるでしょ。
むしろカリキュラムだとか受験だとかに追われないで済む分、先生もその方が良かったり。
近代史は必修にしてください。
頼りがいのある男が増えるのかしら。