~只今、全面改訂中~

☞【母の意見が異次元過ぎた】『異次元の少子化対策を超える少子化対策』

帰省中。

母の話は往々にして「たわいもない」ことが多いのですが、
彼女の話す【少子化対策】の話はこれまでとはちょっと違いました。

なんでも、

「高校を大学の教養課程にしちゃえばいい」

とのこと。

高校に行って興味のない分野の勉強に追われるよりは、
少しでも興味のある分野の勉強を始めるべきだ
、と。

そうすれば大学出る時の年齢が19歳、大学院出たとしても21歳。

20歳前後でそれなりに「仕上がった」人材が世に送られることで、

結婚・出産年齢も必然的に下がるだろう、との見方です。

「勤労世代が増える」というメリットもあるし、
若者が働くことで社会も今よりももっと活気が出るんじゃないか、

と僕自身も思いました。

ただ、これには大きな問題がありました。

それは現在行われている「高校野球がなくなる」ということ。

そのことを指摘すると、
「それは困った、じゃあ、【高校野球】じゃなくて【教養課程野球】にすれば良い」と。

いや、その文言、長いよなー、ということで、再びたわいもない話が続くのでした^^。

カリキュラムとか細かいことはわからないけど、

とにかく「異次元」すぎる!!

たしかに大学の教養課程で数学とか英語とかやる分は、高校にあたる時期にやっちゃってもいいのかも。歴史もそうだけど。
受験制度も大幅に変わるねー。

むしろ良くなりそうな気がするかな。

面白いかもね。

考えれば考えるほど「異次元」だ。

19歳で大学卒業して就職できたら、

仕事覚えてから出産できるし、

貯金も貯めやすいかなぁ。

学問の道はそんなに甘くないだろ!
もちろん学問を追究したい人はもっと時間をかけて追究したらいいと思います。

そのためにあるのが大学院かと。

しかし、就職に有利そうという理由だけで高校・大学に行きたいっていう層にとっては、社会に出るまでの期間が間延びせずに良いのでは?

そんな3年も短縮して、未成熟な大人が増えないかな
昔は15歳にもなれば元服じゃ。

若者にもっと活躍する機会を与えるという意味でも、わしはその案に賛成。

それに若者だからといって未成熟とは限らない。

問題起こす政治家どものほうがよっぽど未成熟じゃと思う。

ぶっちゃけ子供の学費に困ってたー

それなら3人くらい育てられるかもー

部活はどうすんじゃ、部活はー!

高校総体どうすんねんー!

だから部活は部活でやったらええねん、

名前は変わるかも知れないけど。

ま、鎌倉幕府が室町幕府に代わるくらいのもんだって。

時代の変化についていけない組織は滅びるでしょ。

高校の先生はそのまま教養課程教える形でいいのかな。

むしろカリキュラムだとか受験だとかに追われないで済む分、先生もその方が良かったり。

具体的に何をどこまで教えるべきなのかは教育の専門家に任せましょう!
聞けば、最近は「日本は昔、アメリカと戦った」って言うと、「えー、嘘ー!」って言う大学生もおるらしいじゃないか。

近代史は必修にしてください。

20歳そこそこの男ってなんか頼りないって思ってたけど、

頼りがいのある男が増えるのかしら。
そうなれるように頑張る!