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☞【プレゼンテーションにコツなどいるか?】『ザ・プレゼンテーション』(ナンシー・デュアルテ、2012年、ダイヤモンド社)

こんにちは。

今回ご紹介しますのは、日本史とは全く関係なく、「プレゼンテーション」についてです。

ご存知の方も多いと思いますが、巷では「プレゼンテーション」についての書籍が「わんさか」あります。

私自身も若い頃、学会発表するのに「プレゼンテーション」本を読み漁ったことがあります。

どの本も、いいこと言っていたりするんですよ…

しかし、四十過ぎて思うのは、

そもそも、「プレゼンテーションにコツなどいるか?」という問いかけです。

これには、

「しゃべりたいことだけ、しゃべればいいんじゃん」

という思いと、

「小手先の技術を磨くより、内容をちゃんとしっかりすべきじゃないの」

という思いがあります。

そして、何より「プレゼンテーション”だけ”上手くなって欲しくない」と思うのです。

世界史史上で最も「プレゼンテーション」が上手な人は誰でしょうか?

「スティーブ・ジョブズだ!」と言ってスティーブ・ジョブズを真似して学会発表しても、医学発表と商品説明は全く別物ですので、とんだ場違いになるでしょう。(ちなみに国内でジョブズのマネをしても、鹿鳴館時代的な寒さを感じます)

「ヒトラーだ!」と言ってヒトラーを真似して学会発表しても怖いだけです。浮きます。(ちなみに彼はオペラの手法を演説に取り入れました)

彼らのように流暢にプレゼンテーションをする人に対して憧れもあるかも知れませんが、

なんで彼らがそんなにペラペラしゃべれるのかというと、

「サイコパス」だから、という可能性もあります。

ですので、そんなところは目指さず、

朴訥でいいので、

聞き取りやすい声で、

誠意をもって話せば、

それが一番良いプレゼンテーションなんじゃないか、って思います。

東洋医学では「知る者は言わず、言うものは知らず。」という諺もありますが、

ペラペラしゃべれるのは「厚顔無恥」だから、という可能性もありますしね。

コロナ禍で、テレビ的に「映える」コメントを求められて、勝手に発言を切り取られたりして困っているドクターをみますと、ますます「プレゼンテーション」ってなんだろう、と思います。

ちなみに、ここで紹介しております「ザ・プレゼンテーション」という書籍で印象に残っていますのは、

「なぜ1対1の会話だとスムーズに話せるのに、パワーポイントを使うと話しにくくなるのか。それは、語り手と聴衆との間にパワーポイントが入ってしまい、語り手と聴衆が直接話していないからである」

というニュアンスの文でした。

あまりパワポ技術に執着しない、

シンプルで内容のあるプレゼンを聞きたいですな。

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もちろん、プレゼンテーション系の本は「何冊か」(1~3冊)は読んだほうが良いと思いますよ!