☞【20代にオススメしたい、すぐ読める10冊】

こんにちは。

今回ご紹介しますのは、「20代にオススメしたい本10冊」です。

私自身が何を読んできたかなどは、およそどうでも良いことですが、

私が「20代の時に読みたかった」、という基準で選びました。

あまり重厚な本は読んでいないことがバレてしまいますが、

どれも読みやすいので、どれか1冊でも興味が出れば、読んで下さい。

①「読書の技法」（佐藤優、2012年）

真っ先に思い浮かぶのがコレですね…

僕が手にした時は既に35歳でした…

35歳で読んでも人生がだいぶ変わっただけに、

20歳で読んでいたらどうなっていたんだろう、と思います。

時間を無駄にしないためにも、

騙されたと思って、「読書の技法」を実践して欲しいと思います。

②「プロ弁護士の思考術」（矢部正秋、2007年）

この本は当時、「ビジネスマンが選ぶベスト1」として雑誌に載っておりました。

本書を読んだ時は30歳くらいでしたが、赤線を引きながら何度も何度も読み返したことを覚えています。

目から鱗の連続でした。

弁護士さんというと、縁遠い人気がする人も多いかと思いますが、

弁護士さんの「思考術」はどれも参考になるものばかりで、仕事に大いに役立ちました。

類似の後発品は多いですが、いまだに「ベスト1」だと思っております。

③「汗をかかずにトップを奪え」（三田紀房、2007年）

2021年になってドラゴン桜の続編が出ましたが…

三田紀房先生が一番伝えたいことはコレなんじゃないか、と勝手に思っております。

ビジネス書、自己啓発本の類は世の中にあふれるほど存在しますが、

これ1冊でかなりの部分をカバーしているのではないでしょうか。

④「20歳の自分に受けさせたい文章講義」（古賀史健、2012年）

ホント、20歳の時に読むべきでした。

最初の発刊から10年近く経ちますが…

著者のその後のご活躍により、現在ベストセラーです。

本書で書かれている「書く技術」は義務教育でも取り入れるべき内容と思います。

⑤「お金持ちマインドの育て方」（中野裕弓、2007年）

題名見て、

「けっ！」

って、思った方はいるでしょう。

しかし歳を重ねてみると、本書に書かれていたことは結構あたっていたな…と思います。

「お金持ちマインド」、意外と大事。

⑥「千円札は拾うな。」（安田佳生、2008年）

その後の「検索は、するな。」も買ったように、当時、信者でした。

なんて面白いことを書くん人なんだろう、と思いました。

しかし、安田さんの会社、つぶれてしまうんですね。

それでも、「私、社長ではなくなりました。」を上梓して、ちゃんと「反省」を「考察」している姿には胸を撃たれまして、余計ファンになりましたが。

安田さんの会社はなくなってしまいましたが、

「千円札は拾わない」（＝その死角に百万円落ちていないか確かめろ）、

「検索はしない」（＝マグマが出るほど考えろ）

という言葉は胸に刻んでおります。

⑦「ゆげ塾の構造がわかる世界史」（ゆげひろのぶ、2014年、増補版2018年）

ただの受験マンガではありません。

これ読んだら誰でも絶対に世界史に対する興味が湧く、という1冊です。

社会に出れば、多くの年長者と一緒に働くことになりますが、これくらいの世界史の知識は持っておいた方がいい　のかな…。

マンガですので、すぐ読めます。

⑧「女性のためのアシュタンガ・ヨーガ」（サリー・グリフィン、2005年）

30歳の頃、腰痛で休日は寝たきりでした。

そんな時、「ヨガに行けば治るよ！」と言われ、

「んな、アホな…」

と思っていたのですが…

スタジオに行った結果、翌日には治りました（笑）。

そのスタジオに置いてあったのがコレ。

女性用と書かれておりますが、男が読んでも良いと思います…

自己流は一番良くないので、ちゃんとスタジオに通うのが良いのだと思いますが、

30代前半でヨガをやったおかげで、今では多少の腰痛は自力で治せるようになりました。

⑨「わらのごはん」（船越康弘、船越かおり、1999年）

20代にとって栄養は大事。

玄米菜食、重ね煮の世界は知っておいて損はないと思います。

玄米菜食をやっていた時期に船越夫妻が主宰する「わら」にも行きましたが、

そのバイタリティから学ぶものは大きかったです。

※書籍は古い本で希少価値が出たせいか、やたら高額になっています。ですので、他の重ね煮本も紹介します。

⑩「患者は何でも知っている」（J.A.ミュア・グレイ、2004年）

大学院に行くかどうか迷った時に読んだ本です。

専門を極めるのも良いですが、「普通」を極めるのも悪くない、と方針転換しました。

今でもこの考えは間違っていなかった、と思います。

⑪「女の機嫌の直し方」（黒川伊保子、2017年）

ふと思い出し11冊になってしまいました…

男性脳をイメージしたAIと、女性脳をイメージしたAIを会話させると、

「会話が破綻する」

AIですらそれなので、ましてや生身の人間いわんや。

タイトルを見ると男性向けのように思われますが、

男性と女性の脳の違いを知って欲しいという点で、女性陣にも強くオススメできる1冊です。

【追記】

ただ、当時、仕事に関する本や論文を多く読んでいました。それも当然必要だったと思います。