~只今、全面改訂中~
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☞【中世】【17冊】

  • 2019/06/12
  • 2020/03/26

『経済で謎を解く 関ヶ原の戦い』(武田知弘、2018年、青春出版社)【後編】

関ヶ原の戦は結果くらいしか興味がなかったが、興味をもった。 【前編はコチラ】。 第3章:三成と家康、水面下の経済戦争 家康は豊臣家の直轄領を削ろうとした。 ①秀吉の資産を狙う家康、守る三成 ★秀吉の死後、家康は豊臣家の直轄領を削って勝手に知行を行う。 ★この家 […]

  • 2019/06/11
  • 2020/03/26

『経済で謎を解く 関ヶ原の戦い』(武田知弘、2018年、青春出版社)【前編】

もっとも最近は、「関ヶ原の合戦はなかった」(乃至政彦先生)という本が、話題をかっさらっている。 本書は「家康の計略はことごとく当たった」と言う話ではあるが、2つの本を比べてみると、そんなにうまくいくかいな?と思ってしまう。 しかし、硝石の話は非常に勉強になった […]

  • 2019/05/18
  • 2024/02/08

☞【題名に偽りなし!】『南北朝動乱 太平記の時代がすごくよくわかる本 』(水野大樹、2017年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、水野大樹先生の『南北朝動乱 太平記の時代がすごくよくわかる本 』(2017年、じっぴコンパクト新書)です。 題名に偽りなしで、すごくわかりやすかったです。 その後もいろんな書籍が出ておりますが、この本が一番わかりやすいんじゃ […]

  • 2019/05/13
  • 2021/09/11

☞【室町時代を知るにはコレ!】『戦争の中世史~下剋上は本当にあったのか』(呉座勇一、2014年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、呉座勇一先生の「戦争の中世史~下剋上は本当にあったのか」です。 私が中世史に興味を持つようになったきっかけの本でもあります。 鎌倉時代後期~応仁の乱までをハイレベルで網羅しておりますので、受験対策としてもバッチリだと思いまし […]

  • 2019/04/19
  • 2021/07/24

☞【1221年、日本で革命?】『承久の乱』(本郷和人、2019年)

承久の乱をもって、鎌倉時代開始 それくらい、この戦とその顛末は重要な意味を持っていると思う。 まず、3代将軍・源実朝は従来より「傀儡説」があったが、政所を充実させ、将軍自らによる政治を実現するなど実態は大きな権力を握っていた。 北条義時ができたのは助言程度。 […]