- 2020/09/16
- 2021/01/13
☞【1614年、全国に禁教令。】『バテレンの世紀』(渡辺京二、2017年、新潮社)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは『バテレンの世紀』19章。 伊達政宗の項でも出てきましたが、1614年に家康が全国に向けて発令した「禁教令」についてです。 なぜそのような方針になったのでしょうか。 1612年、天領を対象に禁教令。1614年、全国を対象に禁教 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは『バテレンの世紀』19章。 伊達政宗の項でも出てきましたが、1614年に家康が全国に向けて発令した「禁教令」についてです。 なぜそのような方針になったのでしょうか。 1612年、天領を対象に禁教令。1614年、全国を対象に禁教 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは『バテレンの世紀』18章。 戦国が終わろうとする世において、海外進出を試みたフロンティアたちがおりました。 日本の「大航海時代」とでも言いましょうか。 朱印船南へ 1601年、家康は朱印船貿易を開始しました(~1635)。 理 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『バテレンの世紀』17章。 「江戸時代初期における日本とイギリスの関係」についてです。 飛行機で行っても半日かかるような距離でありながら、 明治維新、日英同盟、太平洋戦争、とイギリスとの関係は実に深いですよね。 「島国」、「 […]
こんにちは。 本日ご紹介しますのは、『バテレンの世紀』第16章。 伊達政宗が支倉常長を遣いに出した、「慶長遣欧施設」を中心に。 江戸幕府とスペインは、お互いを警戒するあまり貿易が進展しませんでした。 そんな幕府を尻目に伊達政宗は支倉常長をスペインへ送り出します […]
こんにちは。 本日ご紹介しますのは、『バテレンの世紀』(2017年)、第15章。 ポルトガル系・イエズス会の独占状態だった日本市場ですが、 スペイン系の参入、オランダ船による妨害で徐々にイエズス会は追い詰められて行きます。 さらにマカオ事件の余波で、大量の生糸 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは『バテレンの世紀』第14章です。 鉄砲伝来に始まり、いよいよ江戸幕府編にまで突入しました。 世界史と一緒に考えると、江戸時代の政策はよくわかると思います。 江戸時代に入って幕府とイエズス会の関係はどう変わったのでしょうか? 【 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日本人は日本人をどう見てきたか」(2015年)です。 以前は「尊王論」の始まりは「宝暦事件」かと思っていましたが、とんでもありませんでした。 まず、一般論としまして、現代人であっても日常生活では「自分が日本人」だと意識する […]