~只今、全面改訂中~
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年表格納箱

  • 2021/08/21
  • 2021/08/22

☞【縄文晩期、東北地方は人口の半分を占めていた?】『人口から読む日本の歴史』(鬼頭宏、2000年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「縄文時代の東北地方の人口」についてです。 数ヶ月前のことです。 ふと目にした天声人語に、「縄文時代、東北地方で日本の人口の半分を占めていた」という記事がありました。 「え?それホント?」 と思って、記事中に出典として紹介さ […]

  • 2021/08/19
  • 2022/01/01

☞【慶安の変(1651年)に黒幕?】『変と乱の日本史』(河合敦、2017年)第11章

★1651年、家光死去、家綱就任。当時、取り潰しなどで浪人中の武士が50万人いた。軍学者の由比小雪は彼らを煽動して幕府を転覆を計画していた。(由比正雪は逮捕前に自害) ★しかし、事件の黒幕に紀州徳川藩:徳川頼宣が浮上。証拠は見つからなかったものの、その後は、江 […]

  • 2021/07/17
  • 2021/07/24

☞【ケネディ父と「証券取引委員会」】『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』(アンドリュー・O・スミス、2019年)

ここで、ちょっと面白いのが、当時の大統領フランクリン・ルーズベルトが、「ジョセフ・P・ケネディ」を「初代証券取引委員会委員長」に任命したことです。この、「ジョセフ・P・ケネディ」とは、のちに大統領となる 「J・F・ケネディ」のお父さんでもあります。しかし、彼自身はインサイダー取引など数々の「悪事」を働いて大富豪になった人物です。この人事に対して当然、反発もありましたが、フランクリン・ルーズベルトは、「オオカミを捕まえるためにオオカミを使う」と言って、押し切りました。この発想がさすがアメリカですね。

  • 2021/06/12
  • 2021/06/22

☞【共通認識など求めちゃダメ】『歴史認識とは何か』(細谷雄一、2015年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「村山談話」について。 ちょっと、これには「がーん」と来ましたね。 以下、【戦後史の解放Ⅰ】『歴史認識とは何か~日露戦争からアジア太平洋戦争まで~』(細谷雄一、2015年、新潮選書)を参考にしております。 「村山談話」が招い […]

  • 2021/05/16
  • 2021/10/22

☞【平安時代⑫】「前九年合戦(1051~)はホントは12年。後朱雀、後冷泉天皇時代」

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「後朱雀天皇、後冷泉天皇時代」です。 この時代、「末法思想」の広がりとともに「藤原摂関家」時代は終焉を迎えました。 また、東北では「前九年の役(1051年~)」が行われました。 「九年」といいつつ、ほんとは「十二年」なんです […]

  • 2021/05/15
  • 2021/05/17

☞【『国体の本義(1937年)』は精神論ではない】

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、1937年文部省刊行の「国体の本義」です。 戦後、GHQにより真っ先に発禁処分になったことでも知られますが、 実はコレ、「近代科学を擁護した」ものではないか、とのことです。 以下、『大日本史』(山内昌之・佐藤優、2017年) […]

  • 2021/05/13
  • 2022/04/30

☞【日独防共協定(1936)は世界的ネットワークになるはずだった】『日本人はなぜ戦争へと向かったのか(外交・陸軍編)』

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「1936年の日独防共協定」です。 「防共協定」はイギリスも含めて世界的なネットワークにする予定でした。 しかし、所詮は付け焼き刃的な政策で、「外交の一元化」もできない状況… 以下、「日本人はなぜ戦争へと向かったのか(外交・ […]