~只今、全面改訂中~
  • 2020/10/06
  • 2021/01/30

☞【西郷隆盛は武力征伐を主張していない】「もう一つ上の日本史:明治の夜明け編」で打線を組んだ

こんにちは。 歴史能力検定前に歴史関連の書を200冊くらい読みました。 しかし、その時、この「もう一つ上の日本史」が出版されていれば、「一生懸命読んで感心していたけど実は俗論だった」なんて本を読まずに済んだかも・・・ この本は「日本人が信じていそうな俗論、デマ […]

  • 2020/10/05
  • 2021/01/30

☞【来日宣教師で打線を組んだ】

こんにちは。 「バテレンの世紀」は実に面白かったです。 同時に多くの宣教師たちを知ることとなりました。 教科書で習うのはザビエル、ヴィレラ、フロイス、ヴァリニャーノ、オルガンティーノくらいでしょうか。 でも、トルレス、アルメイダ、ロレンソなくして日本の布教活動 […]

  • 2020/10/04
  • 2021/09/11

☞【講和などするはずない!】『独ソ戦ー絶滅戦争の惨禍』(大木毅、2019年)

こんにちは。 今回は「2020年新書大賞」に輝いた、『独ソ戦』を紹介します。 正直なところ、このテーマで8万部以上も売れたのはスゴイな、と思います。 (ちなみに2位は「ケーキを切れない非行少年たち」でした。) 職場ではあまり見かけませんが、歴史に興味を持ってい […]

  • 2020/10/03
  • 2021/01/09

☞【茶の湯はキリスト教由来?】『戦国時代通説のウソ』(2018年、彩図社)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「戦国時代通説のウソ」より「茶の湯の由来」につきまして。 このシリーズ、結構買ってしまうのですよね。 面白いのと、記憶に残りやすいので良いと思いますが。 ただ、この「茶の湯」=「キリスト教」由来説はちょっとビックリしすぎまし […]

  • 2020/10/02
  • 2021/01/09

☞【ルイス・フロイスの、話は長い。】『ルイス・フロイスが見た 異聞・織田信長』(時空旅人編集部、2018年、三栄書房)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは「ルイス・フロイスが見た 異聞・織田信長」。 何が面白いのかと言いますと、 「ルイス・フロイスの話が冗長過ぎる」 ってところですね。 上司にあたるヴァリニャーノから「もう少し短くできないか」言われてもそれを突っぱねるくらいなん […]

  • 2020/09/30
  • 2021/01/09

☞【銀と倭寇、世界史の中の日本史】『分裂から天下統一へ』(村井章介、2016年、岩波新書:シリーズ日本中世史④)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、なぜ、江戸時代は「お米」で納税?という疑問。 「分裂から天下統一へ」を読んで、ようやくこの疑問が解決しました。 考察①:「江戸時代から」ではなく、「豊臣時代には」既に米納。 そのための「太閤検地」じゃ。 考察②:明が「銀」経 […]

  • 2020/09/29
  • 2022/12/23

☞【そして、秀吉の“家来”に。】『戦国期足利将軍研究の最前線』(山田康弘編、2020年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは、『戦国期足利将軍研究の最前線』の、第3部:「たそがれゆく足利将軍家」です。 もしかすると将軍家を再興することができたかも知れないのは、13代将軍足利義輝でしょうか。 しかし、思うように力を発揮する前に、その力を恐れた三好の跡 […]