~只今、全面改訂中~
  • 2020/09/21
  • 2021/01/14

☞【鎖国とオランダ。鎖国は祖法ではなかった。】『バテレンの世紀』(渡辺京二、2017年、新潮社)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは『バテレンの世紀』最終章~エピローグ。 ついに「鎖国」となり、ポルトガル人は追放され、「バテレンの世紀」も終焉を迎えるのですが、 「鎖国」とはズバリ何でしょうか? 一言で言いますと、「海外まで出るリスクを避けて、オランダに輸入 […]

  • 2020/09/20
  • 2021/01/14

☞【1637年、天草・島原の乱、勃発!】『バテレンの世紀』(渡辺京二、2017年、新潮社)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは『バテレンの世紀』24章~26章。 秀忠は逝去し、家光親政時代です。 この時代は何と言っても「天草・島原の乱」と「鎖国体制の完成」。 まずは年表から。 秀忠死去以降 1632 秀忠死去。 1633 管区長代理フェレイラ、棄教( […]

  • 2020/09/19
  • 2021/01/14

☞【江戸時代に台湾占領が起きたかも知れない?】『バテレンの世紀』(渡辺京二、2017年、新潮社)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは『バテレンの世紀』第22章、23章。 「オランダとの関係」と「家康死後~秀忠死去までの略年表」です。 オランダはひたすら江戸幕府に従っていたようなイメージがあるかも知れませんが、それは一面に過ぎません。 オランダとの対決によっ […]

  • 2020/09/18
  • 2021/01/13

☞【吹き荒れる殉教!秀忠、家光政権下の弾圧。】『バテレンの世紀』(渡辺京二、2017年、新潮社)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは『バテレンの世紀』21章。 禁教令の間、役人たちはできるだけ穏便な措置を行なっていました。 しかし、秀忠、家光と時代が下るに従って弾圧が徐々に厳しくなっていくのです。 禁教令下の諸相 1614年1月、全国禁教令が敷かれました。 […]

  • 2020/09/17
  • 2021/01/13

☞【1616年、家康没。】『バテレンの世紀』(渡辺京二、2017年、新潮社)

こんにちは。 今回は、『バテレンの世紀』第20章と、秀吉の死~家康の死までのまとめを。 家康時代の後半は禁教に突き進みます。 これにはオランダ、イギリスといった「布教なし」でも交易をしてくれる国々が台頭したことが一因でしょう。 (朱印船貿易も好調。) イエズス […]

  • 2020/09/16
  • 2021/01/13

☞【1614年、全国に禁教令。】『バテレンの世紀』(渡辺京二、2017年、新潮社)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは『バテレンの世紀』19章。 伊達政宗の項でも出てきましたが、1614年に家康が全国に向けて発令した「禁教令」についてです。 なぜそのような方針になったのでしょうか。 1612年、天領を対象に禁教令。1614年、全国を対象に禁教 […]

  • 2020/09/15
  • 2021/03/22

☞【プロは違うっ!こんな副読本が欲しかった!】『もう一つ上の日本史』(浮世博史、2020年)

こんにちは。 今回ご紹介しますのは「もう一つ上の日本史」。 正直、驚きました。 ここ3,4年かけて日本史関連書籍を200冊くらい読んできましたけど、 コレ2冊熟読すれば、僕の知識はいとも簡単に凌駕されてしまう気がします・・・ 百田尚樹先生の『日本国記』を1つ1 […]