こんにちは。
今回、ご紹介しますのは「風神雷神図屏風」です。
京都国立博物館の宣伝に使われているので、てっきり行けば見られると思っていました。
しかし、行ってみたところ「期間中じゃないと見られない」ことがわかりました。
【NEWS]→
2021年7月24日~9月12日、京都国立博物館で展示!!
https://www.kyohaku.go.jp/jp/special/korekara/miyako-kokuho_2021.html
じゃあ、どうすれば良いのか?
と言いますと、期間中に足を運ぶか、あるいは建仁寺にある「レプリカ」を見ることです。
「いや、レプリカじゃ嫌だ!」
と思われる方もいるかも知れませんが、
レプリカ作るの、って、オリジナルを作るよりも難しいんじゃないでしょうかね。
「プロの作るレプリカのレベル」を堪能するためにも、一度、建仁寺には行きたいです。
以下、「風神雷神図屏風」で試験に出そうなところをまとめてみました。【参考:『京都歴史さんぽ』(2019年、ぴあ)】ほか。
★「風神雷神図屏風」…俵屋宗達(生年不詳~1640頃)。
★【紛らわしい同時代人】
「舟橋蒔絵硯箱」が本阿弥光悦(1558~1637)で、
「八橋蒔絵螺鈿硯箱」が尾形光琳(1658~1716)。
尾形光琳は「紅白梅図屏風」も作成。3人とも上方人。
★【覚えにくい寺の名前】
京都五山(臨済宗)
①天竜寺、
②相国寺、
③建仁寺(ここに風神雷神図屏風のレプリカがあります。)、
④東福寺(京都には東福寺駅というのがあります)、
⑤万寿寺(京都には万寿寺通りという通りがあります)。
※湯豆腐で有名な南禅寺はそれらの上位で、初代僧録は「春屋妙葩」(しゅんおく みょうは)
wikipediaより
「風邪に改源」のイメージが強いですがね。
あまた存在する京都本の中でも、こちら(↑)は秀逸。
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ちなみに、建仁寺は1202年、栄西によって建立されました。【こちら】
場所は、まさに観光地のど真ん中、祇園です。
一方、京都国立博物館は、東山七条。→【こちら】
近くには三十三間堂があります。
駐車場も完備されておりますよ。
2021年7月24日~9月12日、京都国立博物館!
2021年3月18日読売新聞より。
2021年7月24日~9月12日に、京都国立博物館で行なわれる特別展で展示!
さらに興味のある人は…
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追記:こんなところにも風神雷神が!
実家に帰省した折、前橋駅でみかけました。
風神の子、「ふうちゃん」だそうです。
え、雷神の子は?
まあ、細かいことは気にしないようにしましょう。
たしかに前橋は、風もすごいし、雷もすごいです。
(地震がないのは良いですが)
前橋こそ「風神雷神図屏風」に相応しい街かも知れませんね。
There is a replica of the Wind God and Thunder God in Kenninji Temple. The real one is in the Kyoto National Museum, but it is not available for viewing every day.