- 2020/08/08
- 2021/01/10
☞【50過ぎても舞い上がるな?】『「論語」2000年の誤訳』(佐久協、2018年、ベスト新書)
こんにちは。 日本史とは少し離れますが、今回ご紹介しますのは「論語」。 「四十而不惑」や「有朋自遠方来、不亦楽乎」の解釈が人によって異なるもので、 「論語2000年の誤訳」(2018年)を手にしました。 「不惑」とは? 本書によりますと、 15歳頃に職業を決め […]
こんにちは。 日本史とは少し離れますが、今回ご紹介しますのは「論語」。 「四十而不惑」や「有朋自遠方来、不亦楽乎」の解釈が人によって異なるもので、 「論語2000年の誤訳」(2018年)を手にしました。 「不惑」とは? 本書によりますと、 15歳頃に職業を決め […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、渡辺京二先生の「バテレンの世紀」(2017年)。 これは、鉄砲伝来の1543年から、ポルトガル人追放の1639年までを示した大作です。 宣教師たちは、よくこんな遠い日本まで命がけでやってきたな、と思います。 そして、日本は戦 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、世界史分野にあたりますが、「天才ビスマルクの策謀」(2020年)です。 私が世界史の勉強をしているとき、最も尊敬に値すると感じたの世界史上の人物はビスマルクです。 (日本史上の人物は高橋是清です。) ビスマルクに関しますと、 […]
こんにちは。 本日ご紹介しますのは、「アイヌの真実」(北原モコットゥナシ、2020年、ベスト新書)です。 近年、アニメ「ゴールデンカムイ」や2020年に直木賞をとった「熱源」などでアイヌが耳目を集めています。 さらに2020年7月12日には「ウポポイ」と呼ばれ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日本人は日本人をどう見てきたか」(2015年)です。 以前は「尊王論」の始まりは「宝暦事件」かと思っていましたが、とんでもありませんでした。 まず、一般論としまして、現代人であっても日常生活では「自分が日本人」だと意識する […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、徳川の御子孫が書かれた書籍。 その名も「江戸は世界最高の知的社会」(2013年)というものです。 著者は、「田安徳川家11代当主。1929年、ロンドン生まれ。」だそうです。 あれ?、そういえば徳川家達が全権として参加した会議 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、渡辺京二先生の「さらば、政治よ」(2016年)。 昨今のコロナ関連報道を見ていると、今ほど政治家を必要としている時期はないと感じますが、 もしかすると、むしろ、そんなものとは「訣別」するくらいの強い気持ちでいた方が丁度良いの […]