~只今、全面改訂中~

こんにちは。

今回ご紹介しますのは、『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン、2020年、新潮選書)。

2021年上半期ベストセラーで、「オリコン」、「日販」、「トーハン」で3冠を獲得したようです。

45万部も売れたんですって。

ネタとして知っておかねばと思い、買いました。

結論。

書評などを読みますと軒並み高評価なのですが…

率直な感想としましては、「当たり前のことばかり…」

申し訳ございません。

個人的にはスマホに限らず、ゲーム・テレビなどあらゆるものが「やり過ぎは良くない」と思いますね。

しかし逆に、スマホ、ゲーム、テレビなどを「プラスの力」に転じている人に興味があります…

というわけで、『賢い子はスマホで何をしているのか』(石戸奈々子、2021年、日経プレミアシリーズ)も紹介します。

さて、そんな「スマホ脳」ですが、全く役に立たなかったわけではありません。

以下、箇条書きで、目に止まったところをピックアップしたいと思います。

①大人も若者も1日4時間スマホに費やしている。

え?さすがに多いやろ?と思いませんか?

でも、これが平均らしいです。

実際、若者に聞いてみますと、

「え、ドラマも観ているから大体5時間くらいですかねー。」

との答え。

僕はスクリーンタイムを見たら1.5時間くらいでした。でも、ノートパソコンと合わせると、もしかすると1日平均4時間くらいはいくのかな…

タメになることをやっているつもりではいるのですがねー。

もっとも、SNSは30分以内にすべきという筆者の意見に大賛成です。(他人の成功例と自分を比較するのが最もいけない。)

いずれにしても、スマホをしすぎると、運動しなくなる座っている時間が増える睡眠時間が減る

それにより心の不調も増えるので、「デジタルデトックス」をしましょう、とのことです。

②スマホは報酬系を刺激するように設計されている。

また、スマホは脳認知科学などに基づいて、アプリの色、画面への現れ方が設計されているんですって。

そう言われたら興ざめですねー。

そして、我々の脳はアプリを開けた時に快楽物質であるドーパミンが流れるように仕向けられているそうです。

この「カラクリ」を知っている故・スティーブ・ジョブズ含めてIT企業トップは自分の子供たちにはスマホ・iPadを触らせなかったそうです。

ちなみに毎回毎回「期待通り」の結果が得られるよりは、「3~7割くらいの確率」で期待が叶う方が報酬系が刺激されるんですって。

③ほとんどの高校生がスマホを授業中に使っている?

また、驚いたのが学生のスマホの使用頻度です。

著者が講演を行った高校では、生徒の「半分」がスマホを見ていたそうです。

著者は自分の話がつまらなかったかと胸を痛めたのですが、校長に言わせると、

「貴方はなんて素晴らしい!いつもは半分じゃなくて全員がスマホを見ているんですよ!!」

との返答でした(!)。

これはスウェーデンの話ですが、もしかすると日本も思っている以上に授業中にスマホを見ている学生は多いのではないか、、、と思いましたが、どうなんでしょう。

最もスマホを使っているのは中学生らしいのですが、

アルコールが未成年者に禁止されているのはその「中毒性」だからというのに、それ以上に中毒性が高いスマホが中学生に禁止されていないというのはおかしい、とのことです。

ちなみにテストの成績を上げたかったら、スマホを脇に置いて勉強するなんてもってのほか。

別の部屋に置いてマナーモードにしておくくらいじゃないとダメなんですって。

歴史という観点から見ると、人類は狩猟時代の方が圧倒的に長い。

よって、今のデジタル化された生活は人類にふさわしくない。

…そんなことはわかっているんだけどね。

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後日談

僕自身、「デジタル・デトックス」に取り組んでみました。

スマホ使用時間は約50%の削減に成功。

パソコンも、スリープモードではなく、毎回シャットダウンにしました。

結果、睡眠時間が増え、充足しました!