- 2019/12/16
- 2021/10/30
☞【次第にヤマトが中心に】『倭の大王と地方豪族』(古代史講義2)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「倭の大王と地方豪族」です。 「古代史講義(ちくま新書)」第2講、執筆されましたのは四天王寺大学人文社会学部教授、須原祥二先生です。 大きく分けますと、次のようになります。 ①4世紀・・・朝鮮半島情勢に伴い王権変容②5世紀・ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「倭の大王と地方豪族」です。 「古代史講義(ちくま新書)」第2講、執筆されましたのは四天王寺大学人文社会学部教授、須原祥二先生です。 大きく分けますと、次のようになります。 ①4世紀・・・朝鮮半島情勢に伴い王権変容②5世紀・ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「古墳時代の前」の話です。 ①邪馬台国論争の現在地②古代出雲にも注目③古墳から考える古代 【前編はコチラ】 ②古代出雲にも注目 近年、とりわけ注目されているのが古代出雲だそうです。 「原の辻=三雲貿易」時代、山陰地域にも半島 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「古代史講義」(ちくま新書、2018年)です。 『古代史講義戦乱篇』を読んで、『古代史講義』を読まないのは心得知らずと感じ購入しました。 (その後、続々と新刊が出されて、追いつけません…) 第1章は「邪馬台国から古墳の時代へ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「645年、乙巳の変」です。 過去には藤原鎌足と天智天皇が蘇我入鹿を宮廷で暗殺するところからが「大化の改新」と教わった気がします。 現在では解釈が進み、暗殺事件を「乙巳の変」、その後の政治改革を「大化の改新」と呼ぶように変わ […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「587年の、蘇我・物部戦争」です。 最近は干支に基づき、「丁末(ていび)の役」と呼ばれることが多いそうです。 また、仏教の受容をめぐる「崇仏派」と「廃仏派」の争いとして語られることが多かったのですが、それだけではないようで […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「527年、磐井の乱」です。 『古代史講義戦乱篇(2019)』第1講(福岡県文化振興課世界遺産室主任技師、大高広和先生)を参考にさせて頂きました。 乱の経過(日本書紀) 527年6月 新羅に侵攻された加羅の地域を取り戻すため […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「古代史講義戦乱篇」(2019年、ちくま新書)です。 「古代史講義(2018年)」の続編。 amazonのreviewで、 「古代史講義」の方が良かった、「戦乱篇」はイマイチ という意見が散見されましたが、それは読み手の問題 […]