~只今、全面改訂中~

☞【プロは違うっ!こんな副読本が欲しかった!】『もう一つ上の日本史』(浮世博史、2020年、幻戯書房)

こんにちは。

今回ご紹介しますのは「もう一つ上の日本史」。

正直、驚きました。

ここ3,4年かけて日本史関連書籍を200冊くらい読んできましたけど、

コレ2冊熟読すれば、僕の知識はいとも簡単に凌駕されてしまう気がします・・・

百田尚樹先生の『日本国記』を1つ1つ訂正するblogの存在は知っておりましたが、

書籍化されていたとは知りませんでした。

全体的に、百田先生のちょっと「前のめり」な筆致の部分を、現在の歴史学の到達点を根拠に訂正する、という校正になっております。

百田先生の「前のめり」な部分とは、相当数の日本人が思い込んでいるのではないかと思います。

気付かされる部分が多々ありました。

『日本国記』を買ったけど、イマイチ納得していない人、

『日本国記』を買っていないけど、「王道」を勉強したい人にオススメです。

わざわざ『日本国記』を買い足す必要は、ありません。

むしろ買うべきは教科書。

やっぱ、プロは違う。

とはいえ、百田先生のことは嫌いではありません。

百田先生の本は何冊も読みましたが、一番面白かったのは、百田先生がショッピングセンターでウ●コを漏らした話でしょうか。

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実況中継シリーズなどでは解説が物足りないという高校生にもオススメ。

打線を組んだ:明治

世界に打って出る日本

大正時代

追記:明治維新編が特に良い

精読が必要な類の本ですので時間はかかります。

しかし、改めてこれ以上の日本史本はないと思いますね。

その中でも明治維新編は特に良いと思います。

巷には「俗説」、「デマ」、「ヘイトまがい」があふれていますが、

『日本国記はという本は有る意味、それを集約してくれました」

と書かれておりました。

本書は、「俗説の集大成に対する反証の集大成」。

でも、ちょっと日本の悪い面ばかりに偏っているかな。

各国の「ひどさ」も公平に乗せて欲しいという希望もありますが、

この書籍の特色上、そして分量の面からもそこまでは手が回らなかったと思います。

浮世先生の次作に期待しております。

日本史→鬱になりそうな人はコチラも

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