~2020年、「マンガ日本の歴史」新装版発売開始!!~

もう一つ上の日本史」の「大正から昭和」編。

長いし、内容も濃いので、「大正」編と、「昭和」編に分けました。

まずは、「大正編」。

「大正時代」と言えば、「鬼滅の刃」が大ヒットしましたが、大正時代の「歴史」には一切触れていませんよね・・・

ただ、服装、町並み、貧しさなどはあんな感じだったのでしょうか。

これから「大正モノ」が流行しそうな気がします。

重要フレーズで打線を組みました。

1イギリスが日英同盟に基づく日本の参戦を回避しようとしていた(p160)   
2パリ講和会議の時には巧みに、山東半島・南洋諸島の利権の獲得・承認に成功(p169)
3「大戦景気」は戦争中だけのことでした。(p162)
4原敬内閣の成立事情に「シベリア出兵」「米騒動」は欠かせない(p189)
5孫文も二十一か条の要求の内容とよく似たことを日本に打診しています。(p183)
6九カ国条約の経済的恩恵は、明らかに日本とイギリスが得ました。(p186)
71920年代、共和党政権と日本との関係はむしろ良好(p175)
81930年代に右翼・軍部によって再度強調(p175)
9芥川龍之介は「自警団」に入っていた経験があり(p193)

1中 イギリスが日英同盟に基づく日本の参戦を回避しようとしていた(p160)

大正時代でまず外せないのが「第1次世界大戦」。

「大正時代は戦争がなく・・・」なんて言っている人もいますが、

それは日本国内の話であって、

「第1次世界大戦」、「シベリア出兵」としっかり戦争しています。

第1次世界大戦について、最初に読んだ世界史の本では

日本は日英同盟を理由にイギリスから打診を受けて参戦

と書かれていました。

(「日本国記」もこの筆致をとります。)

ところが日本史の勉強中、石ノ森章太郎先生のマンガに、イギリスが日本参戦をさせないようにしているシーンが描かれているのです

どっちが正しいのだろう?と思っていましたが、

どうも、イギリスは「参戦回避」を希望が正解のよう。

ただ、イギリスは

「中立を保ったままで、東アジアのドイツ艦艇に攻撃および牽制して欲しい」

って頼んでんだよな。

二枚舌っていうか、都合良いんだよ。

ヨーロッパに兵を送って欲しいと要請したのは、フランスやベルギーですね

「連合国」として一括りに考えてはダメです。

「ドイツ支配地域以外では戦闘しない」
「膠州湾は戦後、中国に還付する」

って領土的野心が無いことをアピールして、やっとイギリスの同意を得たよ。

日英同盟は大事だ。

でも、大陸進出のチャンスじゃん。

ドイツさんには「日英同盟でやむを得ぬ参戦でした」って言わないとね
いえいえ、「三国干渉」の復讐戦ですのよ。
マンガ日本の歴史(51) 大戦とデモクラシー (中公文庫) [ 石ノ森章太郎 ]価格:576円
(2020/10/22 06:32時点)
感想(0件)
何度読み返しても、やっぱり素晴らしい。小学生向けの学参漫画では絶対無理。
【中古】マンガ日本の歴史 現代篇 全7巻 石ノ森章太郎 [マーケットプレイスコミックセット]価格:6,039円
(2020/10/22 06:35時点)
感想(0件)
電車で読むのにジャストサイズなんですよね・・・

第1次世界大戦について

世界史を再勉強したとき、実は第1次世界大戦について「全く知らない」ことに気付きました。

まず、神野正史先生の世界史劇場シリーズを読みましたね~。

あと、NHKスペシャル「映像の世紀」も見た、かな・・・(コレ、一度は観ることオススメ)。

まあとにかく「ヴィルヘルム2世」が諸悪の根源っていうことと、

(せっかくビスマルクが平和をもたらしていたというのに!)

毒ガスなど「とんでもない兵器」が使われた、っていうことは印象に残りました。

まだまだ読み足りないので、勉強したいと思います。

世界史劇場第一次世界大戦の衝撃 臨場感あふれる解説で、楽しみながら歴史を“体感”で [ 神野正史 ]価格:1,760円
(2020/10/21 18:26時点)
感想(1件)
第一次世界大戦 (ちくま新書) [ 木村靖二 ]価格:902円
(2020/10/21 18:28時点)
感想(1件)
NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 ブルーレイBOX【Blu-ray】 [ (ドキュメンタリー) ]価格:27,274円
(2020/10/21 18:31時点)
感想(1件)

この戦いに観戦武官として見学していたのが永田鉄山

次の戦いは「総力戦」になることを見越しております

この見解が日本の針路を決める1つの指針となっていくのです・・・

第1次世界大戦を視察した永田鉄山は、次期大戦が「総力戦」として起こることを予測し、陸軍が組織として積極的に介入していく必要があると考えたんだ。
ドイツ領に出兵したことで、「バームクーヘンの作り方」がわかったのです。

「イギリスは、東シナ海におけるドイツの武装商船の撃破のため、日本に参戦を求めた。しかし、日本政府(第2次大隈内閣)は外務大臣加藤高明が中心となり、列強の関心がヨーロッパに集中しているすきに、東アジアにおける諸権益を強化し、その地位を確固たるものにするよい機会だと考え、軍事行動を海上作戦に限定するよう求めたイギリスの要請には応ぜず、参戦の根拠を日英同盟協約におくことにして、1914年8月、対独宣戦を布告し、連合国陣営に加わった。そして3ヵ月ほどで、日本陸軍は東アジアにおけるドイツの重要な根拠地である中国山東省の青島を、海軍はドイツ領南洋諸島(赤道以北)を占領し、ドイツの勢力を東アジア・オセアニアから一掃した。また連合国の要請で、日本の艦隊が地中海に出動して警戒にあたり、ドイツ海軍と交戦した。

p415
井上馨
天佑じゃろー(笑)
山県有朋
わしは反対しておったんじゃが、どうも現政権は満場一致で・・・。
加藤高明
今まさに機宜の良策・・・!
(じいさんはひっこんどれ。)
英国
っていうか、こちとら欧州前線は大変ぜよ!
米国
ヨーロッパは大変ですね。

アメリカの時代、キターッ

中国
うちの土地で暴れてくれんなアルよ!

②へ

【追加】you tubeで見つけたちょっと貴重な大正時代の動画。たしかに鬼滅っぽい・・・