- 2022/01/05
- 2022/01/01
☞【令和元年、文庫本化!】『父が子に語る日本史』(小島毅、2008年)
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「父が子に語る日本史」(小島毅、2008年、トランスビュー/2019年、ちくま文庫)です。 「父が子に語る…」というタイトルはもちろんネルー元首相へのオマージュですね。 「偏狭な愛国主義者になってはいけない」という作者の思い […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「父が子に語る日本史」(小島毅、2008年、トランスビュー/2019年、ちくま文庫)です。 「父が子に語る…」というタイトルはもちろんネルー元首相へのオマージュですね。 「偏狭な愛国主義者になってはいけない」という作者の思い […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「日本人はなぜ外国人に神道を説明できないのか」(山村明義、2018年、ベストセラーズ)です。 日本人の国民宗教は「神道」と言う方もいらっしゃいますが、そもそも「教義」が書かれていないなどの点で「神道は宗教ではない」という立場 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「古代史から解く 伴大納言絵巻の謎」(倉西裕子、2009年、勉誠出版)です。 「伴大納言絵巻」が作られたのは「応天門の変(866年)」から300年も経ってからなんですってね。 つまり、今で言えば徳川家斉時代を描くようなもので […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「長屋王残照記」(里中満智子、1998年)です。 孝謙天皇を主人公とした「女帝の手記」もだいぶ面白かったのですが、 「長屋王残照記」もかなり面白かったです! ラストは圧巻でしたねー。 ぜひ、ラストまで見て欲しいと思います。 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、「女帝の手記」(里中満智子、1998年)です。 石ノ森章太郎先生の「マンガ日本の歴史」が良書であることには変わりないのですが、 こと奈良時代に関して言いますと、里中満智子先生がベストではないかと思います。 特に、孝謙天皇(阿 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、副島隆彦先生の『思想劇画 仕組まれた昭和史~日中、太平洋戦争の真実~』(2018年、コスミック出版)です。 これ、もしかすると、「トンデモ本」に属しているのかも知れません…。 「思想劇画」というジャンルも初めて聞きました。 […]
こんにちは。 今回ご紹介しますのは、蔭山克秀先生の「やりなおす戦後史」(2015年、ダイヤモンド社)です。 【読書メモはコチラ】 一言で言いますと、「戦後史はこの1冊で十分」です。 「戦後の復興」は「朝鮮戦争特需」によるものでしょうか? 僕自身はずっとそうに思 […]