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【満州事変経過】

 

1931.9.18 柳条湖事件 【陸軍】

石原莞爾
たとえ日本国籍を離れることになっても満州国設立に向けて邁進します!

1931.12.10 リットン調査団派遣決定 【国際連盟】

若槻禮次郎
陸軍の「暴走」と言いましょうか・・・

 

日中間で解決したかったのですが、中国さんはそう思っていないようで…

処分は国際連盟に委ねます。

しかし、なんで私が首相の時って、こうトラブルが起こるのでしょうか。

え?じゃあなんで、「不拡大方針」を宣言しながら経費支弁はあっさり認めているのか、って?

そりゃ、飢え死にしたら可哀想じゃないですか。

イギリス
植民地のことをとやかく言うと、「どの口がっ!」って言われるから、あんまり強硬なことするつもりはないよ。
アメリカ
しかし、なかなか止みませんね。

 

10月8日の錦州爆撃はちょっと派手すぎじゃないでしょうかね。

1931.12.11 若槻禮次郎内閣総辞職(→13日~犬養毅内閣)【日本】

若槻禮次郎
リットン調査団派遣決定と総辞職は直接関係ないですよ。

 

原因は党内の「不調和」ですわ。

政友会と連立「する」だの「しない」だの。

世界を読み違えた日本:コチラも

高橋是清
犬養内閣で再び大蔵大臣に就任しました。

 

金輸出再禁止を即時断行します

金融恐慌も昭和恐慌も高橋是清!コチラも

荒木貞夫
陸軍大臣には若手将校から人気のあった私が就任しました。

 

永田君もずいぶん動いてくれたようだね。

誰だ?失敗人事って言ったのは?

あ、海軍大臣の大角大臣のことかね?

不公平な人事で皇道派と統制派の対立の元凶を作る:コチラも

1931.12.28 錦州進撃(→1/3 占領)【陸軍】

張学良

 

ちょ、ちょ、ちょっと待った。

 

ここ、私の本拠地ね。

1932.1.28 第1次上海事変 【陸軍】【海軍】

ちょいと目先を満州からそらすのだ。

 

海軍さんもご一緒に。

1932.2.29 リットン調査団活動開始 【国際連盟】

1932.3.1 満州国建国発表 【陸軍】

井上準之助
国内では右翼運動が激化してきました。

 

私は2月に殺されます。

3月には三井の団琢磨さんが殺されました。

相手は「血盟団」です。

そして民衆は満州国を支持しています。

熱狂です。

 
森恪
満州国を認めない?

 

犬養さん、あんたも危ないんじゃないの~?

1932.5.15 犬養毅首相暗殺(→26日~斎藤実内閣へ)【日本】【陸軍】

犬養毅
話せばわかる!

 

って、あんたらは陸軍じゃなくって、海軍の青年将校かい?

え、学生さんは陸軍?

まあいい、ロンドン海軍軍縮条約に不満を持ってるって?

よく聞け。

その時、私は首相じゃないだろ!

それに、、、

って、話してもわからんか・・・。

五一五事件:コチラも

斎藤実
様々な選択肢の中から、陸軍も認められる人物と言うことで、海軍出身の私に白羽の矢が立ちました。

 

「挙国一致内閣」と言いましょうか、
高橋是清大蔵大臣(政友会)
山本達雄内務大臣(民政党)
内田康哉外務大臣(外務省、貴族院)
荒木貞夫陸軍大臣
などが閣僚に名を連ねます。

内田外相って、「焦土演説」で有名ですかね。

ホントに焦土になったらどうすんだ、って思わずツッこみたくなりましたが。

倉山満先生いわく、内田康哉は史上最低の外務大臣。コチラも

1932.9.15 日満議定書(満州国承認)【日本】【陸軍】

 

リットン卿

っていうか、私の調査報告を待たずに何やってくれるんだ(怒)

 

リットンは悪くない!コチラも

1932.10.1 リットン報告書 【国際連盟】

立作太郎教授
これ、日本にとって悪くないものですよ。

 

国際連盟に強制力はありませんから。

って聞いていますか~?

立作太郎:東大教授の話を聞いていれば・・・:コチラも

1933.2.22 熱河作戦 【陸軍】【日本】

非難勧告を不服として軍事行動を起こすと、経済制裁を受けることになってしまうのです。

 

教養としての昭和史講義:コチラも

1933.2.24 国際連盟総会 【日本】【国際連盟】

立作太郎教授
非難勧告を受けても国際連盟を脱退する必要ないですよ。

 

居座ればよいですよ。

聞いてますか~?

1933.3.27 国際連盟脱退 【日本】【国際連盟】

やってしまいましたね・・・

 

民衆もこれを支持してしまっていることもポイントです。

1933.5.31 塘沽休戦協定 【日本】【陸軍】

ここまでが満州事変です。

 

昭和陸軍の軌跡:年表編はコチラを

↑名著です。

「日本」という国と「陸軍」という国があると考えるとわかりやすいでしょ。
陸軍ひどい、って思ってるでしょ?

でも、現地で守っている方としては日本政府の方針じゃ、心もとないんですよ。

大陸と島国の違いなのかも知れませんが。

1929年の奉ソ戦でよりソ連軍を脅威に思いました。【コチラも

 
そもそも満州は「中華民国ではない」と考えている人もいるかも知れません。

しかし、中華民国が清の版図を引き継いでいることは国際的に承認されております(1913年)。

ですので、満州は「満州人のもの」ではなく、「中華民国の一部」です。

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感想(0件)
歴史街道2020年12月号はなかなか読み応えがありました。
石原莞爾
軍事裁判なんて茶番だ。

日本の罪を歴史を遡って突き詰めたいのなら、ペルリを呼んで鯉。

だいたい錦州爆撃などドイツ軍のロンドン爆撃、アメリカ軍の日本爆撃に比べたら大したことしていないではないか。

つづいて五一五事件