こんにちは。
今回は、歴史検定受検、あるいは大学受験に向けて、【買うべき参考書類】で打線を組んでみました。
この、錚々たる顔ぶれが揃えば、戦う準備は整ったと言えます。
以下、「買うべき参考書類で打線を組んだ」。
1捕 「読書の技法」300.10HR
2右 「1分間日本史1200」235.5HR
3一 「日本史のライブラリー」333.20HR
4指 「マンガ日本の歴史」375.30HR
5遊 「日本史でるとこ攻略法」500.10HR
6中 「超解!日本史史料問題」388.24HR
7三 「日本史標準問題」300.15HR
8二 「9割をねらえ!解決!センター日本史B」265.4HR
9左 「超速!日本文化史の流れ」250.10HR
先発 「詳説日本史研究」25勝6敗 防3.00
抑え 「もう一つ上の日本史」15勝2敗40S 防1.25
- 1 1捕 「読書の技法」(佐藤優、2012年)
- 2 2右 「1分間日本史1200」(石井貴士、2010年)
- 3 3一 「日本史のライブラリー」(東京法令出版、2017年)
- 4 4指 「マンガ日本の歴史」(石ノ森章太郎、1989年)
- 5 5遊 「日本史でるとこ攻略法」(石黒博親、2010年)
- 6 6中 「超解!日本史史料問題」(竹内睦泰、2004年)
- 7 7三 「日本史標準問題」(大阪府高等学校社会科研究会、2020年)
- 8 8二 「9割をねらえ!解決!センター日本史B」(Z会、2015年)
- 9 9左 「超速!日本文化史の流れ」(竹内睦泰、2011年)
- 10 先発 「詳説日本史研究」(山川出版社、2017年)
- 11 抑え 「もう一つ上の日本史」(浮世博史、2020年)
1捕 「読書の技法」(佐藤優、2012年)
まず、いろいろやりはじめる前に、これを読んでみて下さい。
結局、何かを読むうえでの基本姿勢がなっていないと、何やっても身につかないと思うんですよね。
僕が日本史を勉強しようと思ったきっかけの1つでもあります。
2右 「1分間日本史1200」(石井貴士、2010年)
用語を知らないと話にならんでしょ。
巷には4000だの6000だのありますけど、「まずは」1200で十分。
最初からたくさんやろうと思うと挫折しちゃう可能性もありますしね。【コチラも】
最初から4000に手をつけるくらいなら、1200を2周やった方が良いと思います。
3一 「日本史のライブラリー」(東京法令出版、2017年)
ただ、用語集だけでは味気ないですよねー。
気になる用語は「モノ」をみたいじゃないですか。
そんな時に役立つのが、こうした「史料集」類です。
この類の本が1000円以内で買えるのて、に感動しませんか?
あえて山川出版社以外を選ぶことでいろいろな見方が可能になると思って、僕は東京法令出版のものを買いました。結果、正解だったと思います。
4指 「マンガ日本の歴史」(石ノ森章太郎、1989年)
映画「ビリギャル」でビリギャルが小学生向けの学参マンガをひたすら読むシーンがありましたが、
「石ノ森マンガを読んでいれば第1志望に受かったかも知れない・・・」
とつぶやいたのは、僕だけでしょうか。
小中学生ならそれで良いのですが、歴検あるいは大学受験するなら絶対コッチ。
近年、復刻版が出ましたが当然でしょう。
5遊 「日本史でるとこ攻略法」(石黒博親、2010年)
まあ、これは受験生全員持っている、と思って良いですね。
打率5割、ポジションは内外野全てこなせますので、「選ばない理由がない」です。
ゴロさばきをバカにするものはゴロに泣くでしょう。
何がすごいかって、まあ、買ってみてください。
6中 「超解!日本史史料問題」(竹内睦泰、2004年)
勉強しているんだけど点がとれない・・・
っていう人はおそらくコレが足りないんじゃないかな。
一応、僕は全文書き写ししましたけどね。
それくらいの価値があるし、それくらいの気合が必要なんですよ。
7三 「日本史標準問題」(大阪府高等学校社会科研究会、2020年)
過去問ベースの問題集とかって、偏りすぎてて時々発狂しそうになります。
じゃあどの問題集か適切か、って聞かれたら、これが適切。
いくつかの失敗を経てこの問題集に辿り着きましたが、これを発掘した自分を褒めてあげたい。
8二 「9割をねらえ!解決!センター日本史B」(Z会、2015年)
まとめ役は彼。
「まとめノート」を自分で作るくらいならこれに書き込んだ方が100倍時間の節約になるでしょう。
(しかもクオリティが高い。)
9左 「超速!日本文化史の流れ」(竹内睦泰、2011年)
文字通り「超速」。ちょっと速すぎるくらい。
ただ、ここで大事なのは文化史の勉強法。
時代ごとにブツ切りで勉強するんじゃなくって、こうやって「一気に」勉強するのが良いんでしょうね。
先発 「詳説日本史研究」(山川出版社、2017年)
エースはこれ。
1ページ読むごとに膝を叩きました。
ただ、幕末以降は、これだけではわからないんですよね・・・
でも、これがないと始まらないのです。
抑え 「もう一つ上の日本史」(浮世博史、2020年)
2020年入団。
今まで何を勉強してきたんだ・・・というくらいカルチャーショックすら受けました。
僕も最初からこれで勉強したかった。
百田先生の「日本国記」がどうのと言うより、この本がすごいです。
本書の特色上、日本の「非」に偏っているのが難点ですがね。
上級者向け。
【まとめ】