こんにちは。
今回は、「幕末&明治維新」オススメ本をダイジェストでご紹介したいと思います。
幕末&明治維新は、勉強すればするほど面白いですねー。
「栄光の明治」に待ったをかける
近年のトレンドは「明治維新ははたして正しかったのか」という問いかけ。
ちょっと昔ならまだ関係者の子孫や弟子たちが強くて、そんな疑問すら口にすること出来なかったのでしょうか。
現在はとにかく「明治維新」を見直すものをよく目にします。
苫米地先生本は僕が日本史に目覚めた本でも有ります。
パイオニアの「原田伊織三部作」
その「栄光の明治に待った」をかけた火付け役とされるのが原田伊織先生。
「原田伊織三部作」と言われるほど有名でして、
1番目が『明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト』、
2番目がコレ、
3番目が『明治維新という過ち・完結編 虚像の西郷隆盛 虚構の明治150年』。
長州藩士は「ただのテロリスト」、大西郷というのも「虚像」と喝破。
個人的には2番目のコレをオススメします。
賛否両論あるようですが、普通に面白いです。
慶喜派なら「明治維新の正体」
さらに詳しく知るための「理解本」としては鈴木荘一先生の「明治維新の正体」をオススメ。
徳川慶喜のことはあまり好きではないのですが、それとは関係なしにこの本を通じまして、年表の重要さを知ることが出来ましたし、江戸時代や室町南北朝時代にも興味が湧きました。
時系列をしっかりしないと幕末はわかりにくくなるのですよね・・・
鈴木先生自身、時系列をしっかり考えながら書いてくれているので、すごく勉強になりました。
安藤先生本もオススメ。
多くの著作を残しておられる安藤優一郎先生の本もオススメ。
いずれにしても、幕末はかなり入り組んだ時代なので、「年表」が絶対に必要です。
以下、題名だけでも勉強になると思います。
【まとめ】
導入本
「明治維新という名の洗脳」(苫米地英人)
or
「官賊と幕臣たち」(原田伊織)
理解本
「明治維新の正体」(鈴木荘一)
or
「幕末維新消された歴史」(安藤優一郎)
その他、書籍のタイトルとあらすじだけでも役立つ
(※幕末・明治維新は一般書を読まないと絶対に理解困難!)
【おまけ】年表紹介
【1855年10月:堀田正睦老中就任~1864年7月:池田屋事件⇒明治維新の正体:前編】
【1862年6月:ロンドン覚書~1868年4月:五箇条のご誓文⇒明治維新の正体:後編】